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「鏡の力、かがみ合わせ、ボルド・・。」
朝、目覚めるとき、ハートに鮮明なメッセージが届いた。 前日の夜、商品棚にクリスタルを陳列しているとき、私の後ろで「バチっ!」と音を立てて電球が割れた。 振り返ったら、電球が上下にまっ二つに割れていて、白い煙が出ていた。 ちょうど私が立っていた場所は、棚と棚の間で、それぞれの棚の上には向かい合わせに鏡が置いてあった。 私はまさしくその真ん中に立ち、クリスタルを一つ置いた瞬間に、電球が割れたのだ。 鏡の力・・・。 ボルドは、電圧のボルトのことか・・。 何か強いパワーが働いたのか・・。 そんなことを思いながらベッドから起き上がった。 私の家に数日間滞在している「ミーアクリスタル」のミーアちゃんと、朝ご飯を食べながら、話をしているとき、太陽の神殿のことを思い出した。 ちょうど、一ヶ月前、私は、あるトレイルを歩いていた。 夕暮れになり、帰ろうかと思っていたそのとき、突然、不思議な感覚に包まれて、背中を押されるような感じで、足が勝手に山を登り始めた。 人の気配のない、深い森の中。 まるで、何かに導かれている感じ。ハートはかなりワクワク。 森が突然開けて、視野が広がった。 前方100メートル先くらいに、夕日に反射してオレンジ色に輝く大きな塔のような岩が目に入った。 「太陽の神殿」という言葉が降りて来た。 そのまままっすぐに、太陽の神殿を目指して歩いた。 神殿の前には、誰かが作った「メディスンホイール」があった。 こんなところに・・。 ここは、もしかしたら、古から大切にされていた聖地なのかもしれない。 メディスンホイールで、儀式をさせていただき、瞑想をした。 「太陽の神殿に、ミーアを導きなさい・・。」 突然、私のハートに声が響いた。 それが、まさしく、ちょうど一ヶ月前のこの日。 この朝、突然そのことを思い出した。 食事を終えて、早々に、ミーアちゃんとこの太陽の神殿に向かった。 森の中。 この前のときは、スピリットに導かれるままで、まったく道順などを覚えていない。 なんとなくの感覚で森の中に入っていく。 少し遠回りしたけれど、太陽の神殿が見えるところにちゃんと出て来た。 そこからは、ミーアちゃんが先に歩く。 私は、50メートルくらい後からついていく。 スピリットがミーアちゃんを呼んだからには、きっと、ミーアちゃんが一人でこの神殿に行く必要があるのだ。 私が神殿に着いたとき、ミーアちゃんの姿は見えなかった。 ミーアちゃんは神殿の裏の方にさらに進んで行っていた。 しばらくしたら、ミーアちゃんが、素敵な道を発見して戻って来た。 そして私をそこまで案内してくれた。 そこは、まさしく鏡合わせの場所だった。 3次元とスピリチュアルの世界の鏡合わせの場所。 鏡が合わさる場所には、見えないベールができていて、 そこを通過するとき、質問を問われた。 ミーアちゃんは、その答えに「No」と答え、私は「Yes」と答えた。 ミーアちゃんはその場にとどまり、私は、さらに先に進み、小高い丘の上まで登って行った。 そこで、私は、ひとつのイニシエーションを受けた。 恍惚感に浸った。 私は満足するまで、その場所で祈り、瞑想をした。 時が満ち、エナジーが満ちたとき、ミーアちゃんがいるところに戻っていった。 ミーアちゃんが私に聞いてきた・・・。 「アイルちゃん、向う側で、何をしてたの?」 「そこをと通るとき、何か感じた?」 この時まで、二人とも沈黙の中にいて、まったく話をしていなかった。 私たちは、まったく同じビジョンを見ていて、同じところで、まったく同じ質問をされ、それぞれまったく違う答えをしていたのがわかった。 かがみ合わせ・・。 ベールのこっち側と向う側。 ミーアちゃんと私は、とても似ているところもあり、まったく違うところもある。 まるで鏡合わせの二人。 二人がここに導かれたのは、今後の私たちにとって、とても大切なことだというのが、魂の奥深くで響いた。 それから、数日、ずっと鏡のメッセージが届く。 ミーアちゃんと、もう一人の友人の「ルートピープル」のキヌカちゃんと、知り合いの家を訪ねて行った。 そこで、いきなり、「人と人のハートは鏡・・」という話に入っていった。 びっくり・・。 毎日、さらなる鏡のテーマがやってくる。 そして、ボルド。 フランスのボルドーなのか・・。 電圧のボルトなのか・・。 この太陽の神殿のあった場所は、「ボールド・ウイン・トレイル」 このトレイルの名前に気がついたのは、昨日。 昨日まで、名前のことは気がつかなかった・・。 2012年に入り、さらに濃い毎日が続いています。 気づきの日々です。 いつもありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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