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ステイさせて頂いてるSさんのお家は、ジュネーブの旧市街地まで、バスか路面電車に乗って数分のところにあるとても便利なところにあった。ありがたや。
和美さんと私は、博物館や大聖堂を見てまわった。 古い歴史に触れ続けていると、エナジー的にも物理的な身体にもいろいろと感じるものがある。 そういう時、カフェでゆったりと過ごすことが私たちのリセットとなった。 行き交う人々はとてもおしゃれ。 男性も女性もストレートバンツをおしゃれに着こなしている人が多い。 特に靴とバックにこだわりが見える。 そして歩きながらタバコを吸う人たちが多い。 なぜだか、女性がめだつ。 長い人差し指と中指をピーンと伸ばして、第一関節くらいで、キュッとタバコを挟み、さっそうと歩いている。 カフェの外のテーブルに座ると、両脇で煙が舞い上がる。 この環境を受け入れてみよう・・・と思いながら、呼吸を浅くしながら、おいしいカフェオレをすすった。 電車の中でも、レストランの中でも、お店の中でも、犬が普通に歓迎されている。 国連の隣にある高級レストランに行ったとき、白いテーブルクロスの下で、茶色のフサフサな毛が揺れているのを見つけたときはびっくりした。 先日の月曜日、ニコレッタが私たちをジュネープまで往復8時間かけて送ってきてくれた。そして、またニコレッタから連絡が入った。 木曜日に1日休みができたから、またジュネープまで来るとのこと。 なにやら、スピリットがそうするのを強よく勧めているらしい。 ちょうど私たちはこの日、レマン湖畔でセレモニーをすることになっていた。 ぜひぜひ一緒にセレモニーをしよとうということになった。 彼女は、ギリシャの聖地デルフィー神殿から30分くらいのところで育ち、スイスの家とギリャの家を行き来している。そして、ギリシャの女神さまと強く繋がっている。 私たちは、夕暮れ時から湖畔でセレモニーを始めた。 湖の向うにはアルプス連峰がつらなる。 後ろには、世界貿易機関本部の建物と国連本部。 建物の前にある銅像が何の意味をしているのかわからないが、ニコレッタと深いつながりがありそうだ。 国連のSさん、ニコレッタ、和美さん、私たちは真っ暗になるまで祈った。 宇宙、地球、神話、宗教戦争にいたるまで祈った。 この夜、Sさんの家に戻った私は、ほとんど意識がなくなっていた。 着替えることもできず、顔を洗うこともできず、靴下だけ脱いで横なった。 気がついたら朝だった。泥酔したように寝ていた。 翌日も、いろいろと歴史的なところを訪れた。 19日、ジュネープを後にして、和美さんは金環日食のお祈りのために日本に戻った。 私は、グラストンベリーへと向かった。 チューリッヒとジュネープを見て回ることで、今回の私の祈りのテーマが見えて来た。 私のグラストンベリーの旅は始まった・・。 つづく・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年05月21日 19時22分52秒
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