ラブ・ラブ・ラフ！

途絶える事のない足跡。だから久々に覗いた。
・・・それだけ。何か、メッセージのようなもののつもりで入ったわけじゃない。
どんな考えなのか、どんなことを考えるのか知らないけど
もう揺れない。
覚えてないかもしれないけれど、私は最後の電話の台詞を忘れてない。
疑いのニュアンス。そこからこぼれる単語。言葉。
大切な、心の支えにすらなってくれた友達が急逝したとき。
その友達が自分にとってどんな存在だったのか話した。
その友達をどう想ってるか話した。
なんて言った？
その友達の死と二人のことと関係ないって思ってた？


電話を切る少し前、なんて言った？
「死」ってものに、ものすごく触れて欲しくない時に。大好きな友達が亡くなって哀しみに暮れてる時に。大事な友達の死で、それまで死にたいと思ってた自分を責めることすらしてる時に。とにかく死というものに泣いていた時に。
なんて言った？
なんて言ったか覚えてる？
「就職するところが見つからないからって自殺しないでね」
吐き捨てられた台詞に、私は感じた。今そういう話はやめてって言ったのに続けた。
私は、今でも大切に想ってる。時間が経ったから・・・と思って動こうとしてるなら間違ってるよ。私は変わってない。これからも変わらない。

私は、友達や仲間を大切にしてくれる人が、男女を問わず、好き。
私は、もう無理するのは嫌。

通信制高校を卒業した人は、まともな職業に就けないとか、そんな考えしてる人は、嫌い。


はっきり言えば、私は亡くなった友達が大切だから。
私は私の居場所と、そこに居る人が大切だから。
私は戻りたくない。