出かけてた時に姉ちゃんから「今から参観」というメールが来た。

時間もあるので、私もちょっくら甥っ子の参観日に参加してきました。

あ～～～～暑い・・・・・

絶対に今日は３５度ある！！と思ったけど、ラジオでは２９度って言ってました(笑）

さて、その参観日。

めっちゃ暑い教室の中には子供が２９人。

ほとんどの子供が風呂上り？みたいなほどに髪が汗で濡れているが

まさに、今、風呂入ってるんですか？みたいにビチョ濡れなのはうちの甥っ子(；´Д｀)ﾉ

血筋です、すいません(笑）

で、だ。

今日の授業は道徳だった。

ガキ大将的存在のＪ君が、ある日、ちょっと恋心を抱いているＮちゃんに頭から掃除用のバケツの水を浴びせた。

「どうしてそんなことするの」という先生の問いかけにも答えないＪ君。

これは良いことか、悪いことか、どちらともいえないか？でまずは意見交換。

ほとんどの子供が「良くない」と答える中、うちの甥っ子は

「水をかけるのは良くなけど、それがＪ君の好きだっていうアピールなので、どちらとも言えないです」

だってさΣ(ﾉ∀｀)ﾍﾟｼｯ

いつまでも赤ちゃんに思えてた甥っ子にちと感動の叔母ゆりちん。

んでですね、

そんな意見交換をしているうちに時間も迫り、

「実は、先生が持っているこのプリントに、Ｊ君がなぜ水をかけたのかの答えがかいてあるんです～。水をかけたことが良いか悪いかっていう話ではないんですよ。でも時間がないわね。。。。。。」

と。

いや、先生、私もめっちゃそのプリント欲しいんですけど(*´Д｀)ﾉ '`ｧ'`ｧ

とか言いつつも、先生は大急ぎでプリントを子供たちに配る。

読む子供たち。

そして「へぇ～、すげ～ｗｗｗｗ」と大騒ぎに。

だから、なんて書いてあるねん！！早く教えてよ！！！ヽ(+｀･д･´)ノ

なんて書いてあったと思います？

実はこれ、Ｎちゃんのお友達という作家さんが書いた文章でしてね。

Ｊ君があの時、何故Ｎちゃんに水をかけたのかが解ったのは、それから２０年も経った時のことだった。

Ｎちゃんとたわいもない会話をしていた時、

「昔、Ｊ君が私に水をかけたときがあったでしょ？あれね、実は私、あの時おもらしをしちゃったの。それがみんなに解ってしまう前にＪ君が水をかけてくれたのよ」

と話してくれた。

ガキ大将のＪ君、私は当時苦手な存在だったが、なんだか心が爽やかになった。

だそうだ。

もうね、私ね、

また涙腺緩んでました(ﾉД｀) ｶﾝﾄﾞｰｼﾏｼﾀ・・・

たまに参観日もおもしろいもんです。

帰りに車でいろいろ考えたんだけど、

ケンちゃんがゆりちんに「ブスー！」だの「デブー」だのって言うのは、

もしかしてケンちゃんなりの大好きアピール？Σ(ﾉ∀｀)ﾍﾟｼｯ←どこまでも平和な奴

でぁヽ(´▽｀)ノ