映画つながりでもうひとつ・・バーリーハウス(Burghley House)
昨日は、エリザベス1世が幼少期を過ごしたハットフィールド・ハウスが、映画「トゥームレイダー」では主人公ララの邸宅に使われたんです・・なんて話をご紹介しました。そこでもう1箇所、映画つながりでバーリーハウス(Burghley House)という、これまた素敵な建物をご紹介します♪ロケ地として使われた映画は、話題の「ダ・ヴィンチ・コード」、そして「プライドと偏見」です。上映中の映画、「ダ・ヴィンチ・コード」。皆さんはご覧になりましたか?私はまだです(笑)へへ。えらそうに映画つながりで・・なんて言っておきながらスミマセン。でも小説は、遅ればせながら最近読破しました。主人公ロバード・ラングドンは、暗号解読の助けを求めるため、友人でありナイトの称号を持つイギリス人、リー・ティービングの屋敷を訪ねます。ここバーリー・ハウスは、リーの書斎でのシーンに使われたそうです。「プライドと偏見」では、主人公エリザベスが恋心を抱くダーシーのおばさん、キャサリン夫人の大邸宅“ロージングス”として使用されました。バーリー・ハウスの歴史は、またまたエリザベス1世の時代までさかのぼります。当時としては最も大きく、最も絢爛豪華な貴族の館だったそうです。館内に「エリザベス1世の部屋」っていうのがあったので、主人に「見てみて!エリザベス1世の部屋だって!この景色、エリザベス1世も見たんだよねぇ」などと感慨深げに話しかけました。するとガイドの方が英語で、「ここはエリザベス1世がお泊りになられることがあったら使っていただく為の部屋で、実際にお泊りになったことはないんですよ」って、速攻言われました。(←主人訳・・笑)日本語の、私の言っている詳細までは分からなかったと思うのですが、私が大きな声で「エリザベス、エリザベス」って言葉を連発し、さらにうっとりしたまなざしで外を眺めていたので、「この人絶対勘違いしてる・・」って感じで教えてくれたのかな・・。だとしたら、チョッピリ恥ずかしい~(苦笑)↓その部屋の窓から見えた景色がこちら。すっごく広大です。敷地内には、人によく慣れた鹿もいました。最後に、このバーリー・ハウス、現在も個人の邸宅です。ビックリ!というわけで、一般公開も3月末から10月末までと限られているようです。ご注意くださいね。◆Burghley House Stamford, Lincolnshire, PE9 3JY