奇麗に別れる方法なんて、どこにもない
赤羽建美さんの「気がつくと君を見ていた」という本の最後のエッセイに「奇麗に別れる方法は、どこにもない」って文章があるの『別れる時、相手を傷つけまいとする。誰もが一度はそう考える。よく考えるとそこには大きな矛盾がある。別れる事ですでに相手を傷つけている。だから、いくら相手を傷つけまいとしても無駄。こんな風に言ったら、すべておしまいじゃないかと貴方は思うかもしれな。そう。おしまいなんです。別れとはそういうものです。別れとは、恋のおしまいです。いくらどんなに奇麗な言葉で飾り立てたところで、それが恋の終わりであるには変わりません。』そうかもしれないね・・・恋の終わりに違いない・・・でも・・・次の文章は信じたくないな・・・て、言うか・・・『別れの時の決まり文句。「貴方の事を嫌いになったわけじゃない」相手を傷つけまいとする言葉。・・・嫌いになったわけじゃない・・・だったら何故別れるのだろう?と誰だって言いたくなる。随分と都合のいい言葉です。このフレーズを言う事で、相手を傷つけまいとすると同時に、実は相手に良く思われたいと言う気持ちも有るのです。まさに一石二鳥です。本当の理由はここにある。自分をよく思わせたい。悪く思われたくない。恨まれたくない。…そんなとこでしょう。だからもしもしこの言葉を言われたら、逆の意味だと思いましょう。』何か…やだよねこんなの。でも・・・本当なのかもしれないけどでも・・・信じたくないねこんなの・・・でも実際別れる事になって、悲しい思いをするとしたら少しでも・・・傷つかない方法を選んでくれたのなら・・・その言葉を素直に受け止めたいよ・・・私はね・・・後は自分の精神力で立ち直るしかないもんねまだ、色々書いてるけど・・・また明日・・・