ばね指の手術

手術終了・・・2年前に右手の親指をやっているのでわりとラクな気持ちでいた。診察台で寝転んで先生を待つこと10分。なんと　ひとりにされたとたんまどろんでしまった。。。 でも、いざ始まると怖くなるもんだよね～ まずは麻酔注射からびびりまくり・・・2本の注射は最近感じた事もないくらい痛かったけど早くも不安ＭＡＸになり、思わず先生に『あっ、私麻酔効きにくい方なんです。』と追加の麻酔注射を要求。 先生、ハイハイ・・・とおびえる私を気の毒に思ったのかもう一本、ブチュ～ 『これで効かなかったら手術は中止です』と言われ分かっているけど、気分的にはもう一本打って欲しかったかも お陰様で感覚はすっかりなくなり前回と同じく、ゴリゴリギューギューオカルトチックな気配をかなり左手に感じてまな板の鯉気分に浸りまくり、またよからぬことを考える。 ああー、ここであの震災みたいな事になったらどーしよーみんな、私を後回しにして2階の入院患者さんの所へすっ飛んでいくだろうなぁ、、と勝手に妄想。。。 だって、ここの病院お年寄りが多いんだもん。若い（５０過ぎてるけど）私は自分でなんとかして！、ここにロキソニン置いておくから～、、、とか言われ兼ねない・・・・　　んなワケないんだろうけどね あまりの恐怖に前回のことを思い出していた。そう、前回はおばあさんが隣りの部屋でリハビリをしてたんだっけ。そのリハビリの声がすごくて可笑しくて可笑しくて笑いをこらえているうちに終わったんだった。 今回は、静かなジブリのＢＧＭがただ流れるだけ。そうだ眠ってしまえばいいんだ～さっきまで私はここでウトウトしてたんだから今からでも寝ちゃえばいいんだ、、と思いつき目を閉じた ・・・けど、寝れるわけないじゃん まあ、ほんの２０分で終わりましたけどね、私には2時間にも3時間にも感じたよ 薬局で、クラビットとゲンタシンと痛みどめと胃腸薬を処方された。なんだ、夫がいつも使っているやつばっかジャン ・・・手術が終わって急に強気になった私である 運転ができないと思ったので行きも帰りも歩き 帰りに病院の近くで可愛い子犬に会った。 シャッターがなかなか切れなくてだんだん目がマジになってきた。　　　　本当はもっと可愛いワンコです 行きも通った道なのに気がつかなかったワン。。。。。 病院は家から歩いて２０分の所にある。我が家の回りは新興住宅地でそこそこにぎわっているけどちょっと歩いただけで こーんな耕運機と軽自動車しか通れない小さい踏切がある。久しぶりに通ったら新鮮な気持ちになった。思わず携帯でカシャリ ぼやぼやしてたら、電車が通った静か～だったこの場所が一気にけたたましい音で景色も一変このうるささに遮断機も警報機もあったんだーーと初めて気がついた 踏切を渡るとすぐに、こんなモダンな民家が建ち並んでいる不思議な光景。 帰りはゆっくり時間を掛けて帰った 左手、まだチクチクしている。でも、手術が終わってホッとした。 再来週は抜糸、、、、だな