カテゴリ:悼む気持ち
ブログの更新、さぼってます
なにを書こうか オモシロイ事あったけど、そんな事書いていいのか いや、そもそもこのブログって夫の介護から始まったものなので 夫の亡き後、 同じような調子で書いてもいいんだろうか、、、
タイトルぐらい変えた方がいいのだろうか、、、
どーでもいい事なのだろうけど、グズグズしてます。
・・・更新サボリの言い訳かなーー
49日の法要が5月末日に行われ それに向けての準備をゆいいつの仕事としていた私、 その後は何もすることがなくなり、 毎日、ぼーーっとしてる。
49日までは、しつこい程霊前に線香をあげていた。 まるで、体交する感覚だな、、と思いながら。
でも体交という言葉が私の頭からだんだん遠のいていき 普通にお線香をあげなきゃという気持ちに変わっていったのだから 時間の流れの成せるワザというものなんだろうな。
お風呂の中でも、呼吸器のアラーム音が聞こえるような気がしてならなかったのが その音は、換気扇の雑音だと気がつき そのうちその音が気にならなくなった。
寂しいという気持ちもあるけど それよりも、夫のことを考えた時 夫への尊敬と感謝しかなくて、 私がそれほどふさぎ込んでいないのは、そういう気持ちが強いからなんだろう。
尊敬、、、 8年もの闘病生活で、夫が大きく動揺したのは 気管切開した時の一度だけ。 あの時の夫の涙はつらかった。
その後、機嫌の悪い時はあったけど、たいしたことはない。 どちらかというと、不機嫌オーラをふりまいて困らせていたのは私の方。 夫は大人だったな。
千葉に越してくる直前に、 20年後、30年後の我々の老後の生活設計を考えていてくれていたこと。 今の私が、経済的にそんなに不安に思わないのは 夫のこの行為があったからこそ。 これに、夫が参加していないことがなにより悔しいけど。
感謝、、、 経済的な不安がないことは、かなりの感謝。
でも、それに勝るもの。 私に二人の娘を残してくれたこと。 その娘達は夫のDNAをしっかり受け継ぎ、とても優しい。 長女の夕げの支度が面倒くさいと思いながらも これがなければ、きゅうりとビールだけの晩ごはんで満足してるかもしれない。 ひょっとしたら、アル中になってしまってる?(それはたぶんないだろうけど・・・笑)
おまけに、日々成長が著しい孫のうなりん。 彼の笑顔と運動量が、私のテンションをマックスにする。 会うたびに、できることが増えている。 早くしゃべらないかな。 ばーばー・・・とかたまたま口にすることあるんだよ~♪、たまたまらしいけどね。
夫の写真を指差してじーじーとよく言うけど これはたまたまじゃない!と、娘は言い張る。
先週、ブロ友のかるさんとまるさんが はるばる千葉までお線香をあげにきてくれた。 ほーーんとうに、嬉しかった。 寂しくないとはいえ、 あれだけ訪問が多かったのにだれも来なくなると、やっぱり人恋しいのだよ。 嬉しい過ぎちゃって、ついはしゃぐ私。 未亡人ヌーボーとは思えない・・・エヘヘ
昨日は、会社の同期二人と神楽坂でランチをした。 ひとりは30年ぶりに会った。
お洒落な雑貨屋、チーズ専門店、 そしてお香の専門店。 神楽坂の坂道をあちこち歩き回り、久しぶりに東京の街を満喫した。
帰りに、お香屋さんで購入した白檀の線香をいただいた。 2人は私より2歳年上のせいか 『まだまだ〇〇ちゃんは若いんだから、チャレンジャーじゃなきゃ、、』と はっぱかけられた。
そうだよね、歳を言い訳にして何も出来ない、、、というのはまだ早いよね。 同世代の友人がすごっく元気なのを知ると 私もまだがんばらなきゃという気持ちになれる。
なにか、頑張れるモノを見つけなければ・・・
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