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カテゴリ:仕事関係
お久しぶりのブログです
子どもルームの補助指導員という仕事を始めてそろそろ2か月。 なんとなく慣れてきた。 元々やりたいと思っていた仕事だったので 希望が叶い、嬉しい。
でも、夏の仕事環境とはずいぶん違っている。 夏の待遇は短期のアルバイト。 ただ子どもと遊んでいればいいという役柄。 それがとても魅力だった。 今は、補助指導員という肩書で 文字どおり指導員の先生の補助をするというもの。
遊ぶというより、放課後両親が働いていて家にいない子どもを預かり 安全に予定通りに親御さんの元へ帰らせるというのが目的。
子どもと一緒になって遊びに没頭してはいけないのだ。 常に、子ども全体に目を向けて(見張って?)いなければいけないので 前の様に将棋をさしたりトランプをしたりすることはなくなった。
ちょっとつまらない思いを抱え でも、この歳で仕事を持つことができたのだから ずっと続けたいと思っている。 鬼ごっこも参加しなくていいのが、チョット嬉しい。。 (これだったら、65歳までできるかも・・・)
12月にはいり、クリスマス会の準備の為にわかに忙しくなってきた。
これは小さい折り紙で作ったブーツ。 これを模造紙大のクリスマス模様の包み紙で折り クリスマスブーツにする。 中にお菓子を入れて、クリスマス会のプレゼントにするのだ。 児童数94人のうちのルーム、この辺りでは巨大ルームです。 ハイ!94個折りましたよ! 何人かでやるので、メチャ大変という訳ではないけど 一時期は手のひらがカッサカサ、、、 でも、子どもたちは毎年楽しみにしてるんだって。 中身だけじゃないですよ。 一年生でもらった子は、両足に履けるように 次の年を楽しみに待っているのだそうよ。。。
これはビーズで作った手のひらサイズのクリスマスリース。 子どもに教えられるように11月の会議で指導員も作り方を覚えた。
先週、ほとんどの子どもがつくり終えた。 約50個の赤やピンクのビーズと金色の丸い玉を組み合わせる。 上のリースの赤い塊は3枚の薄いビーズでできてる。 個性的な子は3枚をいろいろな色を使って組み合わせて 大人の発想にはないリースを作ってびっくりさせてる。 本当に子どもってオモシロイ。
そして、冬になると始まる毛糸遊び。 これも私の練習用のもの。 リリアンと同じ編み方で、指で毛糸の目をひとつひとつつまんで編んでいく。 編み機は手作り(芯はトイレトペーパー、棒はアメリカンホットドック) これって随分前から流行っていたらしいね。 私は初めてだったけど、まぁ何とかマスターした。
醍醐味は、この編み機をもっと大きくしたものでマフラーを編みあげること。 ひとり一玉使えて、そこそこ立派なマフラーに仕上がる。 ボンボンメーカーという機械でボンボンも手作りして 早い子だと2日位で仕上げてしまう。 最後にボンボンを付けてあげるのは私たちの作業で 仕上がったマフラーを手渡す時の子供の嬉しそうな笑顔 愛おしいです・・・
私が面白いと思ったのは 男の子でも真剣にやっていること。 昔、毛糸編み王子、、とか言われて人気のあったオネエっぽいプロのニットデザイナーがいたけど うちのルームでは、ジェンダーフリー!! みんな毛糸編みに夢中な王子と王女ばかりよーー
うちの指導員さん達、 割と口やかましくて、腹がたつことあるけど 子どもの為に面白い事やってあげようという気持ちは感じるので 今の所、ハイハイと言ってついて行ってます。
週2~3日のお楽しみ。 ちょうどイイ感じのお仕事です。
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