『凛として優しく』

昨日、リンパ節について書いたので、
センチネル生検についても、書いておきます。


【センチネルリンパ節生検って何？】（発行：バイエル薬品株式会社）
という小冊子の中では、こんなふうに紹介されています。
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◇センチネルは見張り役

　　センチネルは前哨や見張りという意味の言葉です。
　　センチネルリンパ節は、がん細胞が、乳腺組織から最初に腋の下に
　　流れ込むと考えられるリンパ節です。

　　センチネルリンパ節にがん細胞が見つかれば、他のリンパ節に
　　転移している危険があり、見つからなければ他のリンパ節に転移は
　　ないと考えられています。
　　乳がんの手術の際に、この見張り役となっているセンチネルリンパ節を、
　　色素や放射性物質で検索してがん細胞の有無を調べる方法を
　　センチネルリンパ節生検と呼びます。

　　最近では、治療開始前にセンチネルリンパ生検を行って、
　　リンパ節転移の有無を調べる方法も行われるようになってきました。

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これは、まだ保険適用になっていない検査ですが、
私のかかっていた病院は、大学病院経営なので、
”研究費”という名目でやってくれています。

メリットは、最初は１～３個のリンパ節を取り出すだけなので
不必要に腋の下のリンパ節を取り出したり、のリスクが軽減され、
入院期間も短くなる、といったことです。

私の場合は手術中に見つかったセンチネルリンパ節を
半分に切っただけで、がんが見つかったので、
腋の下のリンパ節をたくさん取り出し、
今は、そのうち何個くらいのリンパ節に転移していたかを
調べている最中ですが。

便利な検査方法だと思いました。



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今日も、お世話になっている会社から、お花が届きました。
ありがたいことです。
早く本調子に戻って、講習をしたいです(^-^)