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『凛として優しく』

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May 15, 2014
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カテゴリ:保育・子ども関係
SIDSじゃないのかな?

保育者だけを責めるのは、やめてほしい。

私の知り合いの保育園園長も、何人か、お子様を園で亡くしています。
SIDSは、子どもの死亡原因のトップです。
そして、うつぶせ寝に多いのは事実ですが、窒息じゃないと思います。

ファミリーサポートは、市町村が認める制度であって、
何も教育していないとは思えないのです。
また、もし、資質や知識を確認しないで許可していたら、
それは市町村のせいです。



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 子育て家庭を支援する厚生労働省と自治体の事業で、行政の紹介で第三者に預けられた女児が死亡した。責任を問う声に、自治体は「預かる側と預ける側の問題」との立場を示し、なぜ女児が死亡したのか原因はわからないまま。全国44万人が利用する育児事業のすき間で、両親は苦しむ。

■市「当事者間の問題」

 小さな仏壇の前の白い木箱。納められているのは、3歳4カ月で亡くなった藤井さつきちゃんの遺骨だ。母親の真希さん(34)は時折そっと抱きしめる。

 「こうすると落ち着くんです。私の心臓の音がさつきに届いている気がして」

 早すぎる別れから半年余り。まだ納骨する気にはなれない。それだけに、あの日、何があったのかわからないのがもどかしい。

 2010年11月16日朝。

 当時、大阪府八尾市に住んでいた真希さんは、自分が病院に行く間の1時間、八尾市のファミリー・サポート・センター事業(ファミサポ)で紹介された女性宅に、生後5カ月のさつきちゃんを預けた。

 だが、診察を終えて迎えに行くと、女性が「救急車!」と叫んでいた。何が起こったのかわからないまま救急車へ。さつきちゃんは心肺停止状態だった。病院に着いて15分後に心臓は動いたが、低酸素性脳症で脳死状態に陥った。

 真希さんと夫の朋樹さん(35)は、うつぶせ寝による窒息を疑った。女性はうつぶせ寝をさせたことは認めたが、「危険性は知らなかった」とし、途中から弁護士を代理人に立てて話し合いに出てこなくなった。

 夫妻は八尾市に調査を求めた。しかし、市は「当事者間の問題です」と不介入の立場を示した。事故時の対応は「当事者間で解決する」と定めていたからだ。ただ、夫妻はそのことを知らされていなかった。

 11年12月、夫妻らが第三者を交えた調査を求める約8万筆の署名を市議会に提出すると、市は一転して「原因は不明」とする内部による報告書をまとめ、12年3月に議会に配った。夫妻への聞き取りはなく、連絡は議会のあとだった。

 13年10月10日朝、意識不明のまま、3年近く闘ったさつきちゃんが息を引き取った。人工呼吸器につながれて抱きしめられなかった分、夫妻は何度も我が子を抱きしめた。

 「このまま何事もなかったかのように物事が進むのは耐えられない」

 夫妻は翌11月、市や女性などに損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した。市側は新たに「心肺停止の原因はウイルス感染によるもの」と反論し、法的責任も否定している。両親は今年4月、業務上過失致死容疑で女性を刑事告訴した。

 「あの日、何が起こったのか、さつきの代わりに私たちが明らかにしないといけない。同じ思いをする人がいなくなるように」。真希さんはこう訴える。(宮崎亮、岡野翔)





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Last updated  May 15, 2014 02:22:31 PM
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