私がこの競馬という存在に出会い、そして毎週熱くなれていることはホント感謝です。競馬を始めたのは何度かブログで書かせて頂いておりますが、今年の5月です。正確に言えばゴールデンウイークからです。私が何故競馬ということを始めたのかということについては直接的な理由はそのブログで書かせて頂いてますが、物事には間接的なことがいろいろあるんですよね。私が今年の2月、仕事が1ランク昇格しました…それはそれでやってきたことを認めてもらえたということで感謝の限りです。そういうことがさらなる仕事への意欲にもつながっていくことは間違いがないことですし、頑張ってきた「甲斐」があったなと自分にご褒美みたいなものにもなります。しかし…人ってもろい部分もあって、仕事をどんなに踏ん張って頑張っていても、心のよりどころみたいなものがないと崩れやすくなります。そんな同じ時期の頃私は約7年半同棲状態で付き合っていた彼女と別れました。正確に言うと「フラレタ」ということでしょうか…ただ、いまだに悔しいのはあれだけの期間を一緒にいて経ったメールひとつで別れを告げられるなんて…折り返し送れば受信拒否…そんなこんなで「バカヤロー」と思った時期も少し…いやしばらくはありました。しかし、そんなときに限って仕事が重くのしかかってきたりするものなんですね。3月…4月…5月…仕事は激化するばかりで、収まるところがありませんでした。「激務を許さない悲しみ」も「悲しみを許さない激務」になっていくのです。私がそんな頃競馬というものに出会いました。最初のうちはわけもわからず、それこそ素人のギャンブルでした(今でもそうですが、その頃はブログに書ける以前の状態でした)。でも、私の気持ちのよりどころが競馬という存在にめばえた時にいろんな意味での苦痛は和らいでゆくのを感じました。そんな「競馬」に出会う前の…どうでしょう、2~3ヶ月でしょうか…話すも辛いような見苦しい自分がいました。もともとお酒を飲むのは好きですが、あの頃の飲み方は異常でした…私を知る人にはそんな自分は見せないようにしてましたが…競馬ということに出会い、そして半年が流れました。自分が週末この世界につかっていくことを感じるごとにあの時代は少しずつ去りつつありました。でもあの頃、泣きたくても出ない涙で胸の中で思いっきり私は泣いていたことを記憶してます。競馬は知らない人から見れば単なるギャンブルかもしれません…しかし、私にとってはこの「競馬」は私自信をナチュラルな姿に戻してくれたんだなと、そう思えてなりません…