ソルジャーそしてプレッシャー

私は長く営業マンをしていましたが今はその一線をはずれＳＥ（システムエンジニアリング）という仕事をしています。単純にＳＥと言えば単なる技術屋なのかもしれませんが、営業経験の持つ私はＳＥという仕事をしているというもののどちらかというと考え方は営業マンに近い存在なんだと自分なりにはそう思っています。しかしながらそんな気持ちは大切であったとしてもＳＥである以上はやはり技術的なサポートをしなければなりません。例えば営業マンとある仕事を一緒にしたときに事前にいろいろ準備があったとしても現場ではいろいろなイレギュラーなことが起きるものです。予期せぬことも発生したりもします。また急遽仕様の変更とかもあったりします。そんなとき営業マンではなくいよいよＳＥとしての仕事の出番です。しかし結果オーライはそれはそれいいとしてもその間は時として針のむしろの様な時間が続くこともあります。それでも答が見つからないときはその「針」が長くなってくる気すらします。確かに焦りもしますが焦っていては何も答えは出ません。そんなときにいつも感じるのは「孤独感」…周りに人はいるのに「それ」をよく感じます。その「孤独感」に包まれ始めたときに更に輪をかけるようにそんな私を襲ってくるのが「プレッシャー」。しかしそれを成し遂げた時の「達成感」はとても心地よくもありますがでもそれ以上に「安堵感」があります。「とにかくよかった」みたいな…あんまりの「プレッシャー」とかは精神的によくないかもしれませんが、そこそこの「緊張感」をもって仕事はしなければあかんなと思っている私です。