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最近twitterに興じてたけど、フォローが多くなると、TLも見切れず、チェックしたい人のtweetを探す時間が勿体なくなってきている。DEEPな事を書くには、あまりにも軽薄メディアすぎて、言葉が独り歩きし、誤解を生む怖さも。
こんなことを思い、ブログ位のCLOSED感が心地よさそうに。 抗加齢の専門家、てるやさんから、CNNの記事です。 ネットの速さになれると、現実社会の遅さに対応できない という記事。 私は天の邪鬼なので、みんながやっていない時のネットは好きでしたが、みんながやり始めると途端に興味が減速します。 最近までは、むしろPCに触れず、人とのコミュニケーションや実体験をするほうが、価値が 高いと考えています。 ****************************【以下転載】**************************** メールやチャット、ツイッターやフェイスブックなど、ネットでさまざまな作業が同時進行する「マルチタスク」の刺激に慣れた脳は、ネットよりもペースの遅い現実社会に適応できなくなる恐れがあると、研究者が警鐘を鳴らしている。 ワシントン大学のデービッド・リービー教授はこの状態を「ポップコーン脳」と命名している。あるハイテク企業で講演した際のエピソードとして、娘を入浴させてほしいと妻から頼まれたにもかかわらず、必要のない携帯メールにはまって娘と過ごすはずの時間をつぶしてしまったという従業員の話を紹介した。 スタンフォード大学の社会心理学者クリフォード・ナス氏も、インターネットのマルチタスクは人間の感情の読み取り方を忘れさせてしまう可能性があると指摘する。 マルチタスクの習慣がある人は、人間の顔写真を見せられてもその感情を見極めるのが難しく、物語を読み聞かせられても登場人物の感情を言い当てにくい傾向があることが、実験で判明したという。「人間同士の交流のスキルは学習によって獲得するものであり、学習が不足している」とナス氏。 人間の脳は手っ取り早く得られる快感と迅速性、テクノロジーの予測不可能性を求める仕組みになっていると話すのは、ネット端末を手放せないトラブルを抱える人の相談に乗っているカウンセラーのヒラリー・キャッシュ氏。継続的な刺激は、脳の側坐核と呼ばれる快感を感じる部分のドーパミン細胞を活性化させる作用があるという。 インターネットを長時間使い続けると、脳の構造が物理的な変化を起こすという調査結果も最近発表された。中国の研究チームは1日10時間以上ネットを利用する大学生18人の脳をMRI(磁気共鳴画像装置)を使って調べ、利用時間が2時間未満のグループと比較したところ、脳の思考を司る灰白質が少なくなっていることが分かったと発表している。 ネットのマルチタスクから実社会へとペースを落とすのが難しいと感じている人に対し専門家は、1)ネット利用時間の記録をつける、2)ネット利用時間に上限を設ける、3)窓の外を眺める、4)「フリータイム」を設ける、5)電話をかける、6)ネット依存症にかかっていないかどうか診断を受ける――などの対策を促している。 (出典:CNN) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月10日 08時44分40秒
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