新着記事一覧 | らっき～ふぃ～るず

台風の余波

台風１６号が九州に上陸した、近畿は未だそんなに影響が出ていないが、都城や九州各地は大変な被害だ。私の仕事は、輸入品を港で陸揚げして客に渡す手続きをする事。今日は午後から台風のため港は閉鎖され、商売上がったり、たまにはこんな日も良いかと思うが反動で明日が怖い。早く帰れたので、昨日の続きで篠峰　凛々で晩酌。

2004.08.30

コメント(0)

篠峰　凛々　純米吟醸　雄町

アテネオリンピックも終盤、奈良　御所市千代酒造の篠峰　凛々　純米吟醸　雄町を飲みながらだらだらとテレビを見て過ごす日曜日。昼酒にはぴったりの柔らかなふくらみのある地酒。現代の名工といわれる吉田杜氏は雄町を醸すのが得意かな？後書きには引き締まった後口の調和のとれた雄町らしさのあるお酒と書いてあったが、その通りと思う。この蔵には、「櫛羅」という銘柄の地元産山田錦を使ったとても美味しいお酒がある、２００３年産が冷蔵庫で眠っているのでいづれ紹介。

2004.08.29

コメント(0)

祈りの道

天王寺の大阪市立美術館へ｢紀伊山地の霊場と参詣道」世界遺産登録記念特別展｢祈りの道｣　ー吉野･熊野･高野の名宝ーを見に行ってきた、お目当ては修復なった吉野　金峰山寺の蔵王権現像、いやーその迫力は凄い、その大きさ、迫力ある造形にしばし絶句、それ以外にも国宝、重文が多数。熊野参詣や大峰修験者道をあらわした絵図など非常に勉強になった。この秋、友人達と熊野古道を歩くことにしているので、今から楽しみである。勿論秋の夜長、美味しい地酒も共に歩く事になる。

2004.08.27

コメント(0)

真名鶴　純米厳選素材

福井県　大野市　真名鶴酒造の純米酒。地元越前大野産の五百万石特等米をつかった、純米吟醸、味は濃厚香りは余りなく酸度高めの非常にしっかりした酒。

2004.08.24

コメント(0)

今日は休肝日

今日は休肝日、奥方が仕事仲間の送別会で不在。お酒がなくてつまらないが我慢我慢でオリンピックをＴＶで見る。

2004.08.23

コメント(0)

梅の宿　古酒　１９８２

１９８２年醸造の梅の宿　古酒　（奈良県　梅の宿酒造）飴色で紹興酒のようではあるが口に含んだ瞬間なんともいえない香りがする、好き嫌いの分かれる香りと味だがはまれば病み付きになりそう、なんとも野太い古酒の典型のようなお酒。他の酒蔵の古酒とは一味違う趣がある。

2004.08.22

コメント(0)

紀の鶴　と瓶取り　大吟醸

立売堀の島田商店へ、店長から紀の鶴が９月末で蔵を閉めると聞く、当然お酒もストック分がなくなればおしまい、と言う事で急遽　紀の鶴　平成４年醸造の大吟醸　斗瓶取りそれから昨年の金賞受賞酒を口にする、一緒に行ったＫ氏はこの斗瓶取りを一本買って帰った、もう飲めなくなると思うと無性に欲しくなるのが人情、旨いお酒には違いないので正解かも。他では、山形の「吟水花」と言うするする飲めるおさけ、定番　奈良「梅の宿　紅梅」福井「熊川宿」などなど結構飲んだ。夜は、地域の盆踊り大会を見に行く、騒音問題で１０時には終了とか、今の子供達は夜遊びしても親が叱れない、私の子供の頃は夜１０時過ぎまで親公認で外にいられるのは夏の盆踊り位だったように記憶している。その代わり、夜通し踊りまくって楽しんだものだったが。

2004.08.21

コメント(0)

禮泉　大吟醸

久しぶりに難波の山三に行く、１７日まで盆休みで越中は立山までご夫婦で登って来られたという山瀬マスター夫妻と山の話をしながら、禮泉　大吟醸（玉泉堂酒造、岐阜県）を飲む。銘酒｢蘭者待」の別バージョン、｢蘭者待」程香りがたたないが相変わらずの旨い酒。続けて、喜楽長　吟醸辛口　（喜多酒造、滋賀県）に代えるが失敗、ボディーのある禮泉から切れのある辛口喜楽長は順序が逆、あてのマグロのごまじょうゆには良く合ったが・・・。オリンピックはどうしたのかと思うほど頑張っている日本、開催前には余り興味はなかったのだがやっぱり燃えて来る。

2004.08.19

コメント(0)

休肝日

今日は休肝日、静かに過ごす。

2004.08.09

コメント(0)

楯野川　出羽燦々　純米生

昨日、終日大台ケ原へ行く予定だったが台風の余波により道が崖崩れで不通、急遽近場の｢当麻寺」へ、当麻寺は白鳳末期に建立された名刹、弥勒菩薩像、文亀曼荼羅、東塔、西塔等国宝、重要文化財が多数。弥勒菩薩像は慈悲と威厳を併せ持った表情の塑像仏、文亀曼荼羅は中将姫法如が蓮糸で織り上げたと伝えられている縦横４Ｍもの大きな極彩色曼荼羅。曼荼羅が収められている八角形厨子と須弥壇も螺鈿細工が美しい国宝。歩き回って汗をかいたので車で２０分程の有名なスーパー銭湯｢虹の湯｣へ、ゆっくり浸かって汗を流し日頃の疲れを癒して帰宅。夜は、楯野川　出羽燦々を飲みながらジーコＪＡＰＡＮを見る、中国人サポーターのブーイングを後押しにしたかのような試合運びで快勝。選手の冷静な態度に拍手、考えてみれば技術的に日本のほうが上なのであるから結果は当然、今後もアジアの王者として大人の対応を期待する。ところで山形の地酒「楯野川　出羽燦々　純米生」であるが新酒の割には荒さもなくて旨みも太くて美味しい酒。濃い味の料理に合いそうである。明日は休肝日。9日の日記 (PM 08:37)今日は休肝日、静かに過ごす。＜終＞----- Original Message ----- From: To:

2004.08.08

コメント(0)

篝火　鵜沼宿と嘉左衛門

駅前の酒処｢中野」で美濃の酒　「篝火　鵜沼宿」を秋刀魚の刺身をあてにしながら飲んだ、　食中酒として店主が選んだだけあって食べ物の邪魔をせずにすいすいと飲める。酵母はアルプス酵母だが香りも穏やか。同じ酒蔵の吟醸酒　｢篝火　嘉左衛門」も剣イカの造りで飲んだがこちらは鵜沼宿に比べて少々芳醇だが全体的にもうひとつ。よく冷えて出されたのでもう少し常温に近い所で飲めばもっと味が出ると思う。次に飲むときは気をつけよう。

2004.08.07

コメント(2)

幕末酒　｢龍力　祇園」　

兵庫県は姫路の地酒蔵　本田商店　本田会長が当時に思いをはせ幕末頃の仕込み配合で醸した酒　｢龍力　祇園」兵庫県特Ａ地区産山田錦を使った純米吟醸酒と言いたい所だがなんと精米歩合９０%超え、つまりいつも食べているご飯と同じ位の精米歩合で作られたなんとも不思議で又幕末の新撰組や勤皇の志士もこのようなお酒を飲んでいたのかと思われるロマンあふれる酒である。味はどっしりとした深みのある辛口だがとても精米歩合９０%を超えたとは思えないきれがありなかなかの出来映え、昨今流行の？お米を磨けば良いお酒が出来る（勿論多く磨けば綺麗なお酒が出来る可能性が大きいと思うが）と言う風潮に一石を投じたような酒である。本田商店は山田穂や神力などの昔使われていた酒米を使って醸したりしている進取の気概が見られる酒蔵であり、｢祇園」も同様実験的な要素もあるのだがなかなか夢があって頼もしい。機会があれば是非一度この｢祇園｣を口にしてみてください。あなたも幕末の空気に触れられるかも・・・・・・。

2004.08.06

コメント(2)