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軸馬博士

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2016.05.04
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カテゴリ:ダマシの手口
競馬詐欺への復讐

「絶対確実」「ねつ造された的中実績」に騙されて、数十万、数百万の馬券情報を購入して、当日ワクワクしながら馬券購入。しかし馬券はハズれ、己の愚かさにさいなまれた経験をお持ちの方は少なくないでしょう。そのような情報会社を何か懲らしめる手はないモノか?

1)復讐・懲らしめの方法
それは口座凍結の方法です。口座凍結自体では自分には何の得が無いけれども、相手の情報会社には相当のダメージです。そのためには、自分で最低限の行動をしなければなりません。
2)口座凍結の基礎知識
振り込め詐欺などで法整備(H20・6)された下記の基本的知識が必要です
(1)口座凍結とは?
A・当該口座への入出金双方の停止 B・僚店を含め同一名義の口座があると判明し場合、利用実態を調査上その口座も同様の処置をする。C・全国銀行協会経由各銀行が実施、被害者への通知。
(2)口座凍結の流れ
捜査機関、弁護士会、金融庁、消費者センターの公共機関もしくは弁護士、認定司法書士からの通報で、当該銀行が犯罪利用預金口座の疑いが認められた場合、口座取引を停止。
(3)口座凍結要件
上記凍結要請元での要件が下記を満たさない場合は、凍結されないことが多い
A・罪状が明白である事 B・口座名義人への情報開示可能(凍結要請に至った背景・経緯・事情を被害者から口座名義人に説明する事が可能である事)
3)要請元(警察、弁護士、消費者センンター等)とのコンタクト
特に注意する事は、ネット上での「競馬被害救済」のサイトは、ほぼ全部「被害者をだます詐欺集団」と考えていい。こんなところに相談したら、せいぜい探偵みたいな調査して「内容証明」を送るだけで、なんら法的処置がとれない。それどころか、現住所・固定電話など被害者リストに載せられ、それが出回り、「他の詐欺集団の餌食」になる。一度騙されているから、大丈夫だと思いきや、「情報代と馬券代は全て出しますから、馬券購入だけ代行してください」な~んて電話がかかってくる。
競馬の場合、相手の情報会社を法的に叩きのめす事よりも、返金が第一目的ですから、コンタクトする相手は、弁護士会に所属している弁護士が適切かと思います。恥を忍んで、数万円の弁護士料を払って、「競馬詐欺に騙されました」と弁護士事務所に直接行くことは、最低限の行動として必要な事。
4)被害額の回収
実際に口座凍結されると、被害者の人数で配分されるなど、非常に長い時間がかかります。弁護士は、凍結要請を銀行にする前に銀行協会経由で、名義人(詐欺師)の口座の残金や関連口座の残高の情報を得る事が出来ます。要するに、口座凍結する前に、その口座残金が無かったら、その口座から返金してもらう法的処置は途切れる。しかし、一般のオレオレ詐欺と大きく異なるのは、詐欺集団とのやり取りのチャンネル(電話、メール)が確実にあると言う事である。弁護士にオフレコで、競馬情報会社(担当)に電話とメールで、「◯◯法律事務所の✕✕弁護士に、被害額回収のための口座凍結の手続き完了した、銀行で口座の調査終了後、口座が凍結されるハズ。私のお金を、◯◯月◯◯日××時までに返してもらえるなら、××弁護士から口座凍結要請を取り下げる。」との連絡をする。場合によっては、「被害額+弁護士費用」を請求しても、返金してもらえるかもしれない。✕✕弁護士の名刺をメールに添付する事忘れてはならない。何しろ、当該口座だけでなく、場合によっては同一名義の他の銀行口座も凍結されることは、詐欺集団にとって最大の一撃になる。なぜなら、偽名は使えないので同じ名義口座は作れないなど、口座はそうポンポンと簡単に開設できるものではない。仮に、凍結された後、疑いが晴れても、凍結解除までの比較的長い期間、彼らのお金の流れが止まってしまう。口座を凍結して、その残金から法的に返金してもらうのではなく、口座凍結の仕組みを利用して、詐欺集団に圧力をかけて、返金を迫るやりかたである。

以上、知り合いの弁護士と酒飲んで考えたアイデア。成功するかムダになるかはヤってみないと分らない。ただウヤムヤで終わらせたくない方は、なんら違法でないので実践してみたらいい。
成功したら、報告ください。





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Last updated  2021.01.14 08:52:28
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