八女特別は５着、オルフェーヴルは強し！

　１２月２５日　　晴れ　　強風に寒さ 　今年最後の出走となったスマイルミッキーの結果です。 　出たなりに進めて、終始内に拘ったような内容、 最後までしっかり脚を伸ばして夏以来もう一度掲示板に届きました！ 　素直で乗り易い・・・ということなので、 そういう意味では藤岡康太騎手との相性もあったのかもしれませんが、 レースを制したのは 前走騎乗してくれた松田騎手の乗る人気薄メタギャラクシーでした。 　使いつつ体調も維持上昇しているようで、 優先権は無いものの年明け以降も続戦の予定です。 　コース調教を増やしたからなのか、 最近は最後までしっかり走れているので、 もうちょっと相手と展開に恵まれれば勝ち負けにも加わることが出来るかもしれません。 （このクラスで相手に恵まれるというのはなかなか難しいですが。） 　そして有馬記念。 　馬券は当然外れです。（やっぱり悲しい？） 　レースに関してかなり不満がありますが、 あの形では上位は当然という感じでしたね。 その中ではトゥザグローリーの巻き返しは見事だったと思います。 　オルフェーヴルの瞬発力は優れたものがあって 能力としては間違いないものを感じますが、今日のレース何とも言えない内容です。 　有る程度スローペースが予想されていたとは言え、 先行馬達は密集した流れでは絶対に勝てない事は最初から分かっていたはず・・・。 　何でああなったのか？ あと、ブエナビスタ、あそこまで出していったなら 何故もっとペースを上げて行かなかったのか。 或いは途中から控えようとしたっぽいので、 それなら何故もっと我慢し切れなかったのか？ そしてまた一瞬前が壁・・・。 　ちょっと、 余りに流れがオルフェーヴルに向き過ぎていて 素直に見事な勝利・・・とは言えません。 　つまり、期待していたのは 何度やっても揺るがないというような結果で、 またこれだけのメンバーが揃ったのだから着順も気にせず、 手を尽くして、それでも勝てなかった・・・という、 そういうレースを期待していた部分がありました。 　とにかく、 アーネストリーとヴィクトワール、 トーセンジョーダンは何をしていたのか？ ・・・そんな感じですね。 　今日の展開ならペルーサにも充分チャンスがあったように思います。 　（ただ、ペースはダービーの再現的なものがあったので、 無理だったかもしれませんが、当時よりじっとしている という事を覚えているので、そういう意味ではやっぱり？） 　余り言いたくないですが、 ＪＲＡの意向でもあったのではないか？・・・と思う部分も有りますね。 　しかし、 それとオルフェーヴルの強さはまた違う部分の話なので、 これで来年の海外遠征には何の問題も無く向かえそうで、この強さを海外でも発揮して、 恵まれた訳ではないと、更に証明していってほしいですね。 　オルフェーヴル！！・・・でした。