カテゴリ:世界の競馬
10月4日 曇り強風
ちょっと最近余り海外に注目してないので 相手関係については余り言えませんが、圧倒的な馬は居ない、という感じですね。 そこに対して日本からはトップクラスの3頭、 ゴールドシップ横山典弘、ジャスタウェイ福永祐一、ハープスター川田将雅が挑みます。 それぞれ直行・・・というのは多少気がかりですが、 ハープスタージャスタウェイはどちらかというとそういう方が合いそうで、 ゴールドシップだけは本来は現地で一戦叩いておいた方が良かった・・・かもしれません。 頭数は20頭と今年も結構揃っていますね。 その中で注目は・・・まずフランス無敗の3歳牝馬 Avenir Certainアヴニールセルタン、1000ギニー、オークスを勝っている馬で オールウェザーの経験もあるなど順応性が高そうで初距離を問題にしない可能性がありそうです。 そしてもう1頭がデビュー戦のみ2着で6連勝中のEctotエクト、 前走ニエユ賞も勝って父ハリケーンランとの親子制覇もありそうな相手です。 他に当然連覇が掛かるトレヴTreveや昨年の英ダービー馬で 前走フォワ賞で久々の勝利をあげているRuler of the Worldルーラーオブザワールド、 キングジョージまで英オークス含む無傷の4連勝だった3歳牝馬Taghroodaタグルーダ、 実質サンクルー大賞の勝ち馬であるSpiritjimスピリットジム、 このメンバーではまだそれでも上位の実績と言える3歳牡馬Kingston Hillキングストンヒル、 あとは侮れないもう1頭の古馬Al Kazeemアルカジームなどですが、 この中で個人的にかなりやれそうと思うのはスピリットジムとキングストンヒルです。 馬券を買えるならこの2頭から日本馬3頭+ルーラー他・・・で狙いたいです。 ただ、全体を見れば 日本馬の実績やパフォーマンスが抜けているように見えるので、 これは流石に今年こそ勝てるのでは?・・・という気がします。 これがもしジャパンカップだとすると 挑戦というより日本馬3頭でも迎え撃つという感じの各馬の近走、 実績上の欧州トップクラスはどうやら参戦していないのかもしれませんが、 ここに全力という馬が居るのが近年の凱旋門賞なので今年も最後まで油断は出来ないだろうと思います。 それにしてもなかなか、 どういうメンバーであれ血統の面白みという点でやはりヨーロッパですね。 その中に3年連続で母父メジロマックイーンの名前があることを向こうの人はどう思っているのか? さて日本馬3頭ですが、 その中で一番チャンスがあるのはやはりゴールドシップでしょう。 そこまで高速馬場は通常有り得ない上に ロンシャンのハイペースぐらいなら充分対応出来るはず。 ゲートの2も案上にとっては悪くないはずです。 ハープスターは長過ぎる直線がどうか? 軽量3歳牝馬が強い傾向に対して 遂に日本のトップクラスの3歳牝馬がやって来たという点では非常に注目ですが、 ここは鞍上の海外経験の浅さが一つポイントになる気もします。 同じ牝馬同士の力では互角以上のものがあると思いますが、 圧倒的に勝って来た訳でもないという点ですよね・・・。 ジャスタウェイは今間違いなく絶頂期にあると思うので 距離やコースは関係無いと思いますが、タイプ的に余り重い斤量を軽視出来る気はしませんね。 なんというか、血統的にも偉業をやってのけそうなんですが、 初の斤量時には大体凡走しているのはちょっと気になります。 ・・・そうは言ってもゴールドシップより58kgではむしろ走ってる感じですが。 昨年の2着4着でも充分上位を占めてはいましたが、 そんな訳で今年は1着を含めての上位独占の可能性も大いにありそうですね。 とにかく日本馬+日本人騎手でこういう偉業は達成して欲しいものです。 遂に日本馬悲願達成か!? 凱旋門賞注目馬たち・・・でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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