テーマ:自閉症スペクトラム(61)
カテゴリ:本
『跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること 』(東田直樹)を読みました。 熟読はしてないから色々と理解・把握が抜けてるとこがあるかもしれないけど。 この方は"大人になって判明した発達障害"じゃなくて"伝統的な自閉症"のほうなので 一般的なコミュニケーションは難しいですが、 このように執筆活動をなさっているし文字盤によるコミュニケーションができるようです。 ↓中学生のときに執筆されたもの 改めて「書いて表現」と「喋って表現」の能力としての違いってなんだろうなあと 不思議になりました。 だって、私は言語性IQは極めて平凡だし普通に喋ってるつもりだけど 口語の感情表現は下手だし 会話はよく空回り(意図したことが相手に伝わってない)するし そのつもりがないのに相手は怒り出すし。 記述のほうが自分の思いをより的確に書けている気がします。 尤も、 "伝統的な自閉症者"の口語コミュニケーションの困難さと "高機能自閉症やアスペルガー症候群など"の口語コミュニケーションの上手くできない感は それぞれ異なる原因や過程があるかもしれないですけど。 専門家じゃないからよく知らない。 次回更新日:10月22日(土) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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