以前通ったことがあるお茶の教室では
「イギリスでの紅茶消費量の96%はティーバッグ(※)」
と学びました。※Tea council
朝からルースティーで淹れていたら手間がかかりますものね。
朝が忙しいのは日本もイギリスも同じなのかも。
そしてイギリスのスーパーで安いお値段で親しまれている紅茶4タイトルが
Yorkshire Tea、Tetley、Typhoo、PG Tips
であると紹介されました。
この4タイトルを飲み比べちゃいます。
なお、ここではお湯150ml/杯、蒸らし時間4分/杯、牛乳30ml/杯で統一した上での比較です。
左から
Yorkshire Tea、Tetley、Typhoo、PG Tips。
いずれも、箱の中はティーバッグがむき出しで入っているので、
箱を開けたら密閉容器にインします。
日本のスーパーで紅茶ティーバッグを買うといつも個包装なので新鮮ですね。
ティーバッグに糸とタグは付いていません。ここも日本で買うやつと違いますね。
蒸らし終わったらスプーンや菜箸で拾い上げます。
バッグの形は左から
長方形、円形、円形、ピラミッド。
円形も日本だとお目にかかれない。かわいい。
牛乳を入れて、さあ飲み比べるぞ。
- 色:Yorkshire Teaが一番明るい。画像を見ればわかるが、PG tipsが一番暗い。
- 甘さ:Yorkshire Teaが一番甘い。TetlyとTyphooの差はわかりにくい。
- 渋さ:PG tipsが一番どっしり渋い。そして後を引く渋さ。もっと牛乳を入れたい。Yorkshireはあまり渋くない。
- 味の濃さ:PG tips圧勝。
Tetlyは枯れかけた草木のような燻んだ風味が感じられて面白いですが、
飲み比べているからそう感じるのかも。
普通に飲んだらそこまで意識しないかもしれません。
個人的主観の好きランキングは
Yorkshire Teaが圧倒的一番でした。ぱちぱちぱち。
一番まろやかで甘くて良い風味です。