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終わりだ。
もうだめかも。 もう会えなくなるんだ。 これ以上やっても無駄なのか? 残された人たちはどうなってしまうんだろう。 この世から消えてなくなるなんて、夢にも思わなかった。 状態が改善されないまでも、現状維持でいけると思っていた。 諸行無常、変わらないものなんてこの世には何もないことを知った。 とうとう、この時が来てしまった。 「パルコ岐阜店 閉店へ」 先日の新岐阜百貨店の閉店決定以来のビッグニュースだ。 お分かりにならない方も多いのかもしれないが、 新岐阜百貨店と岐阜パルコは岐阜の象徴ともいうべき建造物である。 名鉄新岐阜駅降りてすぐの交差点に店を構えるこの2店は、 まさに岐阜の顔である。 この2店がなくなってしまうとは、夢にも思わなかった。 これでは岐阜は、顔のないのっぺらぼうのような街になってしまう危険性がある。 申し訳程度の広さのロフトはあるが、 あんなもの、あってもなくてもどうでもいい。 やはり、岐阜の中心は新岐阜百貨店であり、岐阜パルコであった。 「失ってみないと、その大切さは分からない」という、 言い古された言葉を身にしみて実感してしまうのは私だけだろうか。 数年前にも柳ヶ瀬にあった近鉄百貨店がなくなったし、 柳ヶ瀬のアーケード街なんて、シャッター見本市見たく閉まっている店ばかりだ。 お隣の愛知県は万博だ何やらでにぎわっているのに。 岐阜よ、こんな調子でいいのか。 50年後に「岐阜」はあるのか? 50年後にお前は生きているのか? そんな嫌な予感が、頭を駆け巡る。 どうか杞憂で終わりますように。 おい、岐阜。しっかりしろよ! ◆追記◆ 思わせぶりな冒頭部分、どうでした? 今回はちょっと興味を持たせようとがんばってみました。 成功? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月01日 14時26分28秒
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