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最近無性に映画が見たくなることが多い。
暑さも和らいで(残暑は厳しいが)、秋の香りが漂うこのごろ、 本能的に芸術を欲しているのかもしれません。 「芸術の秋」とは、ただの宣伝文句でしかないと思っていたが、 最近は身にしみて「秋は芸術の季節なのかな」と実感しているgauguinです。 手始めに「リンダリンダリンダ」を見るところから始まった、 私の今年の映画ブーム。 いつまで続くか分かりませんが、 鑑賞した映画にはちゃんとコメントをつけられたらいいなと思っています。 コメントはフリーページの「おすすめ映画」にアップしておきますので、 参考にしてくれたら幸いです。 ということで、さっき見終わった映画を紹介。 「ローレライ」 潜水艦映画です。 奇しくも、3日前に見た「リンダリンダリンダ」と出演者がかぶってました。 その出演者の名前は「香椎由宇(カシイ ユウ)」 エキゾチックな顔立ちと、モデル体型。 いかにも「Max Factor」の化粧品のCMで見かけそう(予想)。 ストーリーのほうは、正直「またか」と思わせるものだった。 戦争モノ(日本がらみ)にありがちなんですが、 「平和ってなんだ」「日本人としての誇り」「日本とは」という、 使い古されたテーマを使っているのがいただけない。 そんなテーマ、かわぐちかいじの漫画を読めば嫌っていうほど使われてるって。 このようにテーマにはさほど興味を惹かれなかったが、 「ローレライ」という魔女の名前がついた最新兵器をめぐる駆け引きは、 多少見ごたえがあった。 でも、今でもあんな兵器作れないよね。 演技自体は、役所広司、妻夫木聡、柳葉敏郎などの1線級が上手に演じている。 だからあまりストレスを感じずに鑑賞することができる。 まあ、この作品の評を一言で言えば「月並み」の作品だったといえる。 映画館で見るにはちょっと・・・ 評価:かわぐちかいじの「沈黙の艦隊」「ジパング」を読んだほうがまし。 どこかの市民会館で500円ぐらいで見れるならいいけど。 私は天邪鬼な性格であり、褒めるのが苦手なので、 大体こんな感じのピーコみたいな辛口コメントになってしまうが、 これは生まれつきのものなので、あまり気にしないでいただきたい。 それでは、さらば。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月02日 21時01分16秒
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