ルナのオーストラリア生活

日本に行く前の最後の週末。やりたいことがたくさんあったんですが、とんでもないことになってほとんど何もできませんでした。

というのも、新しく買った某大手化粧品メーカーのファンデーションにすごいアレルギー反応が出たんです。化粧をして数時間は平気だったんだけど、だんだん目が痒くなり化粧を落として寝た翌朝（日曜の朝）、右目が腫れあがって目が開かないほどに！！

驚いてとりあえずタオルと氷で冷やしたんですが、一向に良くなる気配がありません。そのうち、朝はそうでもなかった左目まで腫れあがってきてどうしようもない状態に。いろいろネットで調べてみたけれどよくわからないし、ひたすら冷やし続けるのみ。

普段行くGP（一般医）はお休みだし、救急に行くのも大げさかなーとかいろいろ考えて躊躇していたんですが、午後三時半くらいにいよいよやばい！と思って救急病院に行くことにしました。オーストラリアで救急病院に行ったことがなかったのでかなり不安だったし、まず第一に目が開かなくて車を運転することもできなかったので、友達に電話して一緒に来てもらうことに。

友達が車で迎えに来てくれて、うちから一番近い大きな病院の救急センターみたいなところに行きました。大きな病院の救急では患者が多くて命に別状がないような人は何時間も待たされるって聞いた事があったのでかなり不安だったんですが、受付を済ませたら結構すぐに順番が来て診察を受けることができました。

この病院の救急センターは個室ではなく、カーテンで仕切ったストレッチャーみたいなものの上で診察されました。お医者さんが来る前に血圧や体温を測られて問診を受け、その後お医者さんがやってきました。しかもそのお医者さんが日本人！　これにはびっくりしました。日本人の若い女医さんがうちの近くの病院で働いてたなんて！　いろいろ診てもらったあと、抗ヒスタミンやステロイドの錠剤を飲まされて二時間そのベッドの上でおとなしくしていると、あんなに腫れあがってた目元の腫れがひいていきました。

お薬を貰って病院を出たのが七時半くらいだったかな。ついてきてくれた友達と近くのベトナム料理屋でフォーを食べて帰宅。そういえば、それまで一日何も食べてなかったんだよなー。あまりにも目のことを心配してて、空腹を感じる余裕もありませんでした。

ほんと、とんだ一日でした。化粧品でこんなひどいアレルギーが出るなんてびっくりです。やっぱりオーストラリアの化粧品は強い化学物質か何かが入ってるのかな・・・。一応試してから買ったんですが、もう二度とこのファンデーションは使えません　高かったのにな・・・。敏感肌にいいファンデーションを日本で買うことを心に誓ったのでした。