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カテゴリ:目指せ健康生活
手術から一夜明けたこの日。鼻が完全に詰まってるから熟睡できなくて早朝五時にはぱっちり目が覚めてしまった私。鼻の下のガーゼにかなり血が滲んでいたので看護師さんに来てもらって取り替えてもらいました。 完全に目が覚めてしまったのでテレビをつけて、SBSチャンネルで朝五時半に見られるNHKのニュースを見てました。個室でよかったー。 しばらくすると看護師さんがまたやって来て、目が覚めてるなら鼻に詰めてあるガーゼを抜いちゃおっかーってことになりました。実は私が一番恐れてたのがこのガーゼ抜き。手術前にネットでいろんな人の体験談を読んだ時に、このガーゼ抜きがめちゃめちゃ痛いと書いてあったんです 手術前に貰った注意書きにも「ガーゼを抜くときは心地悪いかもしれません。フラフラしたり、気を失ってしまう人もいます。出血しますが、普通なので大丈夫です。」って書いてあるし・・・。気を失うって!! 怖いじゃないかー。 「これって痛いんだよね?」って看護師さんに聞くと、「うーん、痛いって言うよりくすぐったい感じかな。大丈夫だと思うよ。それより血が苦手な人にはきついかも。気を失わないでね。」とのお返事。まあ別に血を見て気絶することはないと思いますが・・・。 とりあえず言われるままに体を起こして、顔の下にトレーを置いて鼻の下のガーゼをはずし、U字型に両鼻に詰められてたガーゼを少し引っ張って準備完了。看護師さんの「いい? いくよ。」っていう声と共に両方の鼻に詰められてたガーゼをズルッと抜いてもらいました。意外と痛みはなかったですが、気持ちいい経験じゃなかったことは確か・・・。鼻の奥の奥までガーゼが詰められてたみたいで、出てきたガーゼは10-15センチくらいありました。かなりグロテスク・・・。 その後すぐに鼻洗浄。鼻洗浄っていうのは、片方の鼻の穴から生理食塩水を流し込んでもう片方から出し、鼻の中を洗浄するというもので、私もそれ専用キットを持っていて花粉症の時期に使ったりしてました。 で、この日の鼻洗浄なんだけど、ガーゼを抜いても鼻は詰まっていたので流し込んだ食塩水がもう片方の鼻に入っていかないで全部喉のほうに流れて口から吐き出すことに。詰まりが解消されないからなんだかとっても不安でした。だってガーゼを抜いたら鼻がスースー通ると思ってたし。 また、この朝は鼻のムズムズ具合がひどくて、サラサラの鼻水がとにかくずっと出てたような気がします。くしゃみをしたらいけないって言われたんだけど、鼻はずーっとムズムズするし、止まりかけてる出血の代わりに鼻水がガーゼをどんどん濡らしていく感じ。はっきり言って手術をしたからって良くなった点が一つもないような感じでした。 いろいろ不安に思いながらもとりあえず鼻の下にまたガーゼを貼って朝食タイム。まだ完全鼻詰まりで食欲もあまりなかったので、ちょっとしか食べられませんでした。 この時点で出血も鼻水も続いてたので、看護師さんは「今日退院できるのかしら?」なんて言い出す始末・・・。家でルナが待ってるから退院できなきゃすごく困る ドキドキしてると回診の先生がやってきて、別に患部を見ることもなく「手術はうまくいったよ。今小さいプラスチックを鼻の中に入れてるから、一週間後に診察に来てください。もうこれで退院です。」って言われました。鼻水が出るし鼻も詰まったままだと言うと、それは普通のことでそのうちよくなるとのこと。辛抱強く待ちなさいと言われてちょっと安心。 さっそく退院の準備をして迎えに来てくれる友達を待つことに。看護師さんが退院後の注意事項や服用する薬についてのメモを作成してくれて持たせてくれました。 飲んでた薬は痛み止めと抗生物質、そして鼻のスプレー。鼻洗浄用のパウダー(塩)とガーゼもたっぷりもらってきました。注意事項は以下の通り。 三日間は熱い飲み物を飲んではいけない。 以上のことを頭に入れて、午前十時ごろ迎えにきてくれた友達と一緒に病室を後にしました。鼻の下にガーゼを貼った状態で外に出るのは恥ずかしかったけど、仕方ない・・・。 無事に家に帰りつき、早速家でも鼻洗浄にトライ。相変わらず鼻は完璧に詰まっていてうまく血の塊や鼻水を洗浄することができず・・・。鼻の下のガーゼを何度も取り替えながらとりあえず寝ることに。しばらくは上半身を起こして寝ろと言われていたので、枕やクッションを重ねてベッドを準備。家に帰ったら安心したのか強い眠気が襲ってきてこの日の午後はずっと寝ていました。 痛み止めはずっと飲み続けていたので痛みはなし。鼻が詰まって口が渇くのが不快なのと、物を飲み込みにくい以外は特に問題もなく、ひたすら寝て過ごした一日でした。鼻水は相変わらずダラダラ出るので鼻の下のガーゼが必須だけど、出血は止まってきてる模様。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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