カテゴリ:表沙汰
やる前から、やって駄目な結果だったらどうしようとは考えて、まあやらなかったら100%の確率で駄目な結果にはなるとは思うが。ただ、知っているのは、努力とかいうものは、運には決して勝てないということを、何度か身を以て経験したので、経験論的に勝率の低い争いは腰が引ける。でも、そうやって迷ってるみたいな状況を楽しんでる。 また、あたってくだけろという言葉程ひどいものはなくて、それは、リスクとして返ってくるものを考慮していない。勝負事や賭け事は、心の平静を乱すのだ。あたってくだけたとて、身体はともかくこころはもとにはもどらない。 平静に生きたいとするものが、危険をおかすとしたら、それは平静が危機にあるときだろう。平静を守る為なら平静者は危険を顧みず行動をすることができる。でも、そのひとつひとつの行動もなるべく平静であることを忘れはしない。より多くの平静を勝ち取る為に平静に進んでいくのだ。 人生は結果ではなくて過程だ。そもそも唯物論的発想から人生には結果はないと思っていて、それが僕の最大の思考の根幹なのだ。諸行無常と諸法無我を知るだけでは苦痛と快楽は消えないから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.30 03:14:11
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