カテゴリ:表沙汰
漫画とかゲームとかの核がストーリーだと言ってる感じは個人的には何か許せないだけで果たしてクロノクロスやエヴァンゲリオンがあのグラフィックじゃなくて感動し、何年も心に残り、自分に影響を与え続けたのだろうか?グラフィックといっても、先端技術的な意味ではない。どれほど先端の脅威の技術であっても、考えつくされたアナログのものであっても、感性がないならば、テクノロジーの理論や数値が凄いだけで、心が無い。もっと直感的で、それでいてただ催眠的なわけでもなく、子供だましなわけでもなく、言葉であって言葉ではない領域がなければならない。そうしないと、心に残らないし、心に反応しない。あとは、謎がないものは、心に残らない。ストーリーというものの役割があるとしたら、謎が重要なのかもしれない。哲学的なあるいは神秘的な雰囲気(勿論それらは目でおうことすら忘れているような、まあそこまでいかなくてもいいけど直感でみるものであって、論理や言葉で考えて感じるものではない。「哲学」といいながら直感や感性を信じない、使わない哲学を自分はひどく嫌っている)をつくるには、謎が必要だ。作品が終わっても全て語られない謎、それが見るものをひきつけるのであり、ずっと心に残って、考えて影響を与えられ続けるのだと、まあ自分にとってはそうだ。どちらが欠けてもいけない。だから、ストーリーが漫画やゲームに一番重要なわけがない。論理なんて、一番シンプルなものは全部一緒だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.07.20 23:02:58
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