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2013.05.29
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カテゴリ:表沙汰

 夢が映画調なのはよくあることだ。その間、だいたい半分くらいは自分自体が居ない、観賞者状態。夢では、風呂にバラバラ死体があったり、樽に入った葡萄酒をお椀で一杯すくって飲んでたりしたが、最終的に登場人物の科学者ふたりの生い立ちが判明して、"お前はあのときのあのひとだったんだね!"で終わり、最後に、"俺はどうなったんだよ!"って感じで物言わぬバラバラ死体が再登場して、何だオチついたとみせかけて未解決部分を最後に提示して妙な後味を残す魔界転生みたいな映画の技法ですか?って思って目が覚めた夢。

 夢の多くが、昨日見た、桜田淳子が17年ぶりに報道陣の前に姿を見せる、っていうニュースに影響されているような。樽と葡萄酒ももしかして、そこからの連想で悪魔の手毬歌の影響か。葡萄酒に関しては、常田富士男が持ってきた葡萄酒と全く同じ見た目だった。

 赤ワインを飲む夢は、霊感がかなり高まっている、キリスト教、とか夢占いに曖昧に書いてある。自分の、12室の海王星は、直感力を生かし、直感力で学ぶ事が肝要で、夢解釈等の直感的能力を大事にするべき、と昨日も本を立ち読みしていた。
 霊感が高まっているのかはよくわからないが、あと地磁気とかどうなってるのかわからないが、最近、信じられないくらい眠い日々ばかりで、1日中眠かったり、しかも異常な食欲だったり、理由も無く鬱になったり、もういいわーってなったり、生理かよ、って感じだったのだが。


 魔女狩りの本は、とても興味深く、自分が勉強してきたことと完全に繋がるのし、良い発見も多いのだが、いかんせんこのようなキリスト教の歴史上の側面に対して、恐ろしいほどの憎悪を感じてしまうのだ。
 実際、キリスト教は、時代毎の、教父や教会、及び社会自体の考え方によって、まるで姿を変えてしまう。
 だから、例えば神秘学や占術を否定するか肯定するかなどは、教父あるいは権力者の考えと、聖書のヘブライ語/ギリシャ語の翻訳をいかにするかで、どっちにでもなりうるものだ。

 恐らく、その系統における権力者の何人かが持っている、激しい女性嫌悪、性的なものに対する嫌悪を見るときに、その女性嫌悪に対して、頭の中の全てを占領されてしまうほどの憎悪に満たされてしまう。
 簡単に言えば、魔女狩りの発端となる極端な考え方自体に激しい憎悪を持っている。それは、そういう思想を持っている人なら現代人に対しても同じように思うのだが。

 なので、そういう意味でのキリスト教の歴史というものの冷たさには、どうしても心乱され感情的になってしまうところがあるので、手をつけたくない。ヨーロッパの宗教思想史をやっている人間としては、致命的だが、それが最大の障害だ。

 そこからキリスト教以前の古代ギリシャ、インド、ペルシアのような領域に行くと、どこか暖かくさっぱりしていて、ほっとするところがある。
 犠牲の儀式や戦争と言っても、何故かそれほど感情は惑わされない。どこか人間味が前者よりもあるからだろうか。





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最終更新日  2013.05.29 21:48:03
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