ipodの充電をし忘れてしまうということは
　それが起こらない地元よりも
　こちらのほうが時間が早く進んでいるということなのか？

　経つ時間が早いか遅いか、どちらのほうが良いかはよくわからない。
　早く時間が過ぎるということは、時間が気にならないで
　何かに没頭できるという忘我に近く
　忘我はなんとなく空虚とは無縁な幸福感に近い。

　ゆっくりな時間は、時間という量で考えれば
　ゆっくりなほうが量的には長くなるが、時間がたつのが遅いということは
　何にも集中できないとか、不快感に集中が妨害されているようなもので、
　あるいは空虚的だし、基本的に時間がたつのが遅いときには
　人はあまり幸福的ではないだろう。

　量より質とか、質より量、とかいう問題においては、
　ある意味で、早い時間は"質"的で、遅い時間は"量"的かもしれない。

　幸福というよりも、体感時間の早さ遅さは"集中"に関係があるのだろう。
　そこで"集中"は興味に繋がる。
　つまり興味があれば集中できるし、なければ集中できない。
　興味のあることは幸福と繋がりがあるし、ないものは繋がりが薄い。
　♂(マルス=集中)と♀(ウェヌス=幸福)は陰陽大極図的な繋がりがある。

　何となく、新宿という場所の気は
　性欲的なものに支配されているような気もする。
　それが飛び交っている気がする。
　ただ単に日本で最も人が出たり入ったりする場所だから
　そんな風な気の影響を受けるのかもしれない。

　電車で通学の際にはおおよそ新宿を経るが
　家から20分くらい歩いて、別の駅から行くと
　新宿を経ないで通学することができる。
　そのほうが、性欲的な気は受けないような気もするが。

　何となく同時にそれは食欲の我慢もできなくなることに
　関連しているように思える。
　まあ、勿論何処でも腹が減ったら
　イライラしたり疲れるのには変わりないが
　それに対する貪欲さが違う。