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2016.06.17
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カテゴリ:表沙汰
昔好きだった曲は、絶滅したと思っていた。
なんだか数年前から、出来事全てに躁鬱があるきがする。
あるときは躁周期で、感覚が高まって、熱中できるものがやってきて
とりあえずやりたいことがあって、日にちをすぎるのが難しくない。
でも鬱周期に入れば、やってくるもの何もかもがつまらなくて、
日にちをすぎるのが大変。

苦労して1日1日潰して、やっとこさ明日に向かう努力をしているけど
やってくるのは、老いと死だけではないか。
その感じがわからない。それってなんなのか。



こんな前奏を、よくきいていた気がした。
音楽ファイルをあさっていれば、すぐわかるのかもしれない。
pvは、radioheadのcreepを意識しているんだろうか?
椎名林檎が、昔カバーしていた曲だったし。
syrup16gのこれで終わりや、アジカンのソラニンや、
nirvanaのheart shaped boxを想起させるタイプの前奏だけど、
なにかもっとしっくりくるものがあるはず、
それも思い出せないな。
なんか、僕が10代半ばから後半に聞いてたような、
この前奏の感じ、久しぶりで、懐かしい、
あの頃は、まだ若かったが、何も手に入らなかった。
年をとると、若い頃にこうしておけば、というのが発動するが、
そんなことは、その当時から百も承知だ。

いつも、人生の導き手は
ハリボテの誇大幻想のようなもので、そこに手が届かない間だけは
人生単位の、人生を超えたものすごいものに思えるが、
なんとか手が届いてしまうと、それはなんでもなくなる。

年をとることの問題は、それによって
逆に過去がそのハリボテに覆われてしまうのだ。
未来へ向かう意志も、そのハリボテが原動力なのだが。


音楽からは、異常なエネルギーを感じられる。
物質では決して得られない感動だ。
現実では、喜びを得るには労働し、疲れなければならない。
わずかな時間だけ目に異国の風景や美術をうつしたり、
一瞬で終わる味覚で喜んだり、なんて効率が悪い。

重いこの体すべて、
全く自分の思い通りにならないこの体を動かし、
その思い通りにならないストレスでさらに体は重くなる。







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最終更新日  2016.06.18 11:52:16
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