今日もいい天気。
普段の年なら天皇杯を見るのが天皇誕生日なのだが、なぜか今年は試合がないので、インカレを見ることにする。
今年から大会方式が変わり、それだけではなく平日の昼間に平気で試合をやっているおかげで、見に行けなくて困っていた。
去年までなら平日だと16時・18時半開始で第二試合だけでも見に行けるのに・・
で、さいスタ第二のカードは第一試合が立命館VS鹿屋体育大学、第二試合は桃山学院VS駒澤。
普段見られない関西が2校、九州1校だったのも、同時開催の西が丘ではなくさいスタを選んだ理由。
ちょっと立て込んでしまい、グランドに着いたのは第一試合、立命館が3-3に追いついたところだった。
すぐに仲間を見つけて、レジャーシートを敷き観戦
見ていて、鹿屋はすでに3失点しているのが理解できる守備の崩壊。
よりによってコンサドーレ入りするU-23中国代表徐暁飛が右サイドを上がる裏を突かれまくっている。
サイドに穴が出来ると、FWが動きやすくなって、左にも穴がというばかりに悪循環の連続。
私が着いてからの25分あまりでさらに3点が立命館に杯って6-3で立命館の勝利。
関西大学リーグで9試合26点の攻撃力は伊達ではなかった。
これでも2人が累積警告で出場停止、しかもその2人は前戦で2アシストのFWと、ボランチ、ジュビロ磐田の西の弟の西望実。
西自体は市船時代に見切っているのだけど、どれだけ成長したかは見たかったかなと。
鹿屋は・・徐の使い方を間違ってしまったかなと。
3点をどういう風に取ったのかが判らないのでコメントはこれ以上は避けます。
第二試合
駒澤のユニが2ndの白で驚く。
普段の関東大学リーグだと順位が上の方が1stユニになるので赤しかここ数年見ていなかった。
今回の大会はトーナメント表にもとづいているので、桃山が臙脂色だったこともあり、白になったようだ。
試合は前半風上に立った駒沢の圧倒的なペース。
何点でも取れるんじゃないかという雰囲気だったのだが、結局1点止まり。
それにしても桃山の応援団は関西らしいというのかなんなのか変だ。
立命館も野次に関してはかなり関西っぽく楽しめたのだけど、桃山はそれに輪をかけて、ピッチ内の試合中の選手が駒澤の選手が怪我で倒れて試合が止まっているからって突然応援コールを切り出すんだから。
試合に集中せいよと言いたくなるけど、なかなか楽しい。
後半はエンドが逆になって今度は桃山のペース。
柏入りする小林亮のサイドを避けるように、攻めたこともあり、うまい具合でペースを握るが、その時間帯で得点が生まれなかったのがまずかった。
攻めこんでいる隙を突かれ後半40分過ぎカウンター一発で赤嶺に決められて2-0。ほぼこれで試合が決まってしまった。
あとはロスタイムまで守ればいい駒沢は逃げ切って準決勝進出。
天気もよかったし、のんびり観戦できてよかったです。
いつの間にか隣の第3グランドではLリーグさいたまレイナスの練習が始まっていた。
見てられないし、あの監督には顔会わせたくもないのでさっさと帰るけど、昔の方が楽しそうにサッカーやってたんじゃね?と感じられる練習光景だった。
選手、怖そうにビクビクしながらやってるのがすぐ判るって悲しいね。
そんな訳でおまけ。
柏入りするまでは問題ないでしょう。
小林亮の写真。なんとなく頭が戸田和幸(笑)