朝起きて、いい天気だったのと、
いい時間に起きられたので
2年ぶりに笠松までサッカーを見に行く。
我が家から近いのに、常磐線で2時間
乗るのが億劫だからって
去年1回も水戸のホームに行かなかった
ってことは、いかがなものかと
言われても仕方ない。
一応、水戸の試合自体は
大宮で見ているのですがね。
って、ことで今日は取手で
いったん降りて、
ときわ路パス
なる切符を買って行くことにする。
我が家の最寄り駅からでも、
取手でいったん降りてこの切符を買い、
笠松の最寄・東海駅まで行った方が安いからである。
そんなわけで取手から約1時間半、
のんびりと寝てたらあっさり着いてしまった
東海駅からのバスは2本。
とりあえず、試合時間と普通列車に合わせて2本出してくれる。
JFL時代だったら考えられない厚遇である。
笠松に着き、色々と写真を撮りたいこともあり、A席2000円を購入
水戸サポさんとは旧JFL時代から親交があるし、挨拶くらいはしないとね。
あの頃に比べたら相当、人が増えたなと思いますよ。
それにしても、笠松はのんびり見られていいです。
試合開始45分前で、好きなところ選べるってのは、
人が増えても増えすぎてないって意味で好き。
そして、スタンド下には中華四川だの、ALTOという洋食屋だのの出店が。
これこそ笠松になかったもの。。。食が充実したー
さっそく、坦々麺が美味しそうだったので、選んでみるとその場で麺をゆでだし
スープまで持ち込んでてなかなか本格的だった。
こりゃいいわ。
他の出店も美味しそうだったし、また行きたくなるってもんだ。
こう、試合以外のことをたらたら書いているってことは要するに試合がxxx
な、わけでして。。
前半は0-0。
なにより印象に残ってたのが伊藤彰。
完全に徳島は彰のチームになっていた。
1.5列目という、それこそ富士通川崎時代のようなポジションで、
片岡・小林康剛の2トップの裏からひょいっと出てきたり、いいパス出したり
鳥栖や大宮での変な使われ方よりずっと生き生きしてた気がする。
あと、その伊藤彰と水戸GK本間が交錯したとき、あろうことか水戸DF吉瀬が
伊藤彰を突き飛ばしたのには呆れた。
水戸側に座ってることを考えても、何考えてるんだ!あれは、本当にイエローでよく済んだと思う
報復行為で一発退場も十分ありえたし、あのプレー以降審判の目が徳島寄りになった面でも、軽率すぎるプレーだった。
ただ、その後はそつなくこなしてたのですがね。
後半序盤から水戸が攻めるもデルリスまでボールが渡らない。
デルリス自体はポジショニングもいいし、身体の入れ方もファールの貰い方もいいだけに、周りがついていけてないのがかわいそうだった。
特に、1トップだった時間帯はいくデルリスが落としても回りに誰もいなかったり、マルキーニョが持ちすぎてデルリスまで行かなかったりで、コンビネーションや、チーム全体のやりたいことが見えてこなかった。
徳島はその点、はっきりと攻撃の意図を出し、林が怪我でいなくなってしまっても
小林が動き、片岡が拾いで全員攻撃、全員守備の意図を見せていた。
その結果が後半6分の小林のゴールだったと思う。
しかし、混戦から押し込んで、それが小林のゴールだと判った水戸サポたちの反応・・失笑だったってのが、彼が水戸である意味愛されてた証拠かしら?
5分後、さらに伊藤彰が追加点で2-0、しかし、ロングボールからデルリスが決めて2-1になる。
その後、ようやく磯山と永井俊太を入れて2トップにするも、磯山は目立ってたのですが、永井は目立たず。
吉瀬の怪我もあって、秦賢二が入るも最後までゴールを割れずに、2-1で徳島の勝ち。
JFL時代から変わらない点が入ったときと勝利の阿波踊りを40人くらいの徳島サポが踊ってる。
徳島自体は昔っから苦労していたし、いったんはJを諦めたはずだった。
水戸だって同じ、たまたまJFLからすぐに上がれただけ。
彼らのような苦労をしているサポなら誰も文句言わないし、尊敬の念で送り出せる
それがJFLのサポの気持ち。
そんなことをBGVとして、どこかの試合を見ながら思ったのでした。
水戸の試合はまた何かの機会で見に行きたいな。
いい天気でおいしいもの食べて、次はいい試合になれば。