大好きだったHさん、ありがとうございます。そして、さようなら。またいつの日か。
人は、何故死ぬのだろう・・・いつか必ず、息とし生けるものは、終末を迎えるけれど・・・ じゃ、その前になんで生まれるんだろう。命とは、儚いがゆえに、寂しくもあり、喜びにも溢れているものでもあるのかもしれない。 大好きだった上司が先日、急死し、昨日の土曜日にお葬式だった。本当に、大好きで、人としてとても尊敬していたので、訃報を聞いたときには、耳を疑って、遺影をこの目で見るまでは、信じられない。信じたくも無かった。 会場の正面に、まずは、故人の思い出の品と、文章と顔写真があり、それを見た途端に、全てを実感し、嘘であって欲しかったと涙がこみ上げてしまい、思い出の品も、故人の文章も切なくて、一切、読むことが出来なかった。(しっかり読んでおくべきだったと今、後悔してますが・・・) お焼香の時に、笑ってる遺影が生々しく、そこに居るようで、凝視が出来ずに思わず、嗚咽を上げて泣いてしまった私。 親族の人も誤解したか、驚いたに違いない・・・ 在りし日の上司は、私の亡くなった父に姿が似ていて、穏やかで、ユーモアたっぷりで、いつも私を叱咤激励してくれて暖かな暖かな人だった。 沢山の人に愛されてて、人が集まる素敵な人でした。まだ、72歳という若さ。もっともっと色んなことをお話ししたかったです。元気になるよ!!と仰ってたので、早く元気になって、飲みに行こうとあんなに約束していたのに叶わずに悔しい。 自分が病床な時に、私にメールで「いつまでもお元気に過ごしててくださいよ」と、自分より、私と私の家族の健康をいつも気にされてて・・・本当に本当に、暖かな暖かな方でした。 出会えて、本当に幸せでした。お側で、サポートしていた頃が懐かしく、切なく、幸せに思っております。いつまでも、いつまでも忘れません。一生、大切な大切な思い出にします。 いつか、きっと、また会いましょう。いつか、きっと、また会いましょう。いつか、きっと、また会いましょう。そう、心でつぶやきながら、手を合わせてお別れをしました。 悲しいけれど、辛いけれど、苦しいけれど、その時を楽しみにして生きて行きます。 きっと、いつか会えますよね!!来世でも、出会えることを祈っています。 人は、肉体と霊体で出来ていると、言う人が居たりして、体が無くても、霊体は遺ると。 だとしたら、今頃、楽しく色んな所へ千の風になって、あの大きな空を吹き過ぎているのでしょう。 秋の風に乗って、私のところにも吹き過ぎてくださいね。待っております。 心よりH様のご冥福をお祈りいたします。ありがとうございました。お世話になったことを心から感謝してやみません。 まだ、メソメソしてるダメな私ですが・・・頑張って生きていきます・・・