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カテゴリ:書物
東野氏はひとまず
加賀さんシリーズ&ガリレオシリーズは欠かさず読んでる私。 そんなわけで、11年最新作どちらも読みました♪ どっちもドラマ化されていますが、 先に「麒麟の翼」が 映画化決定したことには驚きました。 「新参者」はよくできてたけど「麒麟」はどうだろう。みたいな? 何となく普通な読後感でした。 なんだかんだ個人的に理系好きなのでガリレオ派なのかなぁ? いや、「真夏の方程式」も事件自体は平板だったんだよね。 人間関係のミステリやロジックは、 人知を越えたサイコキラーでもない限り… 特に事件絡みだと、 不倫とか出生の秘密や会社なら経営不振だったり? ある程度限界あるから、多少違いはあれど「やっぱり」ってなっちゃう。 後はいかに己の好みの展開だとか、萌えキャラであるかになるわけです。 …そんなわけで、「真夏の方程式」 湯川先生と恭平ちゃんにヤラレました…。 胡散臭い偏屈なオトナと面倒くさい子供カップリング! ゴメンなさい…我の最強のツボなんですぅ~~。 たとえば「麒麟~」の方は高校生が出てくるわけだけど、 今時レベルのフツー高校生男子過ぎて別段そそられなかったんですよ。 彼らが中坊の頃のままならもう少し楽しかったかも。 恭平ちゃんは小5!! いいです小5!!11歳ツボ過ぎ~♪ヒャッフー! (すみませんタガがはずれてます) 最近厨2より消5に萌なんです!(なんか異次元なコメント吐きすぎ) そうそう子供って、大人が考えてるより大人なんだよね。 事件とかトリックとかそういうの抜きにして、 大人と子供はかくあるべき!という構図を あらためて知らしめていただきました。 そう、湯川博士と恭平ちゃんの関係です。 丁度そこはかとなく訳知りになる頃の小5の頃に、 いかに信用に足る面白い大人に出逢えるかで人生が決まる。 親じゃダメなんです!(ココ重要) (血縁はひいき目に色々画策しちゃうので公平な判断に結局ならない) 親兄弟じゃない目上の大人で、 子供があのひとになら相談してみたいなと思わせ、 最終的にいいなぁと憧れを抱かせるような雰囲気を醸し出せること! これは子持ちでなくても出来る所業なので、 あらゆる二十歳過ぎたいわゆる大人の人に、 それぞれ戒めとして思い留めておいて欲しいと思いました。 子供から見て「いいなぁ」と最終的に思える人になろう。 出来れば… 子供から見て「いいなぁ」と思える社会にしようと務めたい。 狛柄リリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.07.08 04:54:50
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