テーマ:O-ZONEを語る♪(64)
カテゴリ:O-ZONE
当初、日本に入って来た時の邦題で「恋の呪文はマイアヒ、マイアフ」ってなってたので、ルーマニアの‘恋のおまじない‘とか‘ルーマニアの呪文‘らしい・・・なんて、一部で誤解されちゃった。
そのまま訳すりゃ「菩提樹の下の恋」・・・真面目過ぎて静かなラブソングみたいですね・・・実際、内容は真面目なラブソングなんですけどね。 菩提樹と云うとインドっぽいので、曲のイメージが湧かない。 線香臭いわ御釈迦様が出て来そうで、ダンスサイトじゃウケ無さそう・・・日本人には「ドラガステア・ディン・テイ」じゃワケワカンナイし覚え難くそうだろう・・・って、あの出だし印象的な「マイアヒ~マイアフ~♪」を持って来たわけですね。 題名のセンスの無さはともかく・・・題名聞いただけで「あぁ~あの曲ね!」ってすぐ解るオミゴトな邦題。 「覚えて貰える=リクが掛かる=売れる」こう云う業界ですから仕方なかったんでしょう。 日本は昔から邦題に「恋のナントカ」みたいに、何にでも勝手に(?)「恋」をくっ付けたがる悪い癖が有る。 ただの「ナントカ」って曲に「恋」をくっ付けて「恋のナントカ」にすると、明るい曲ってイメージし易いからでしょうか? ここで何故か「呪文」がくっ付いたのは、「恋のマイアヒ、マイアフ」だけだと、さらに意味不明で「マイアヒ、マイアフ」ってナンジャ?・・・になってしまう。 そこで「アブラカダブラ」みたいな、‘呪文‘にしてしまったワケですね。 「マイアヒ」の「マイ=mai(May)」は5月を意味しているそうで、「ルーマニアでは5月が夏の始まりなので、恋の始まる季節」と、7月に日本のMステ出演の際に作詞のDAN本人談。 残りの「A Hi」「A Hu」「A Ho」「A Ha-Ha」は(ルーマニーは‘あいうえお‘じゃないですけど全部「は行」)Hの音で統一されています。 「マイ」以外の説明は特に無いようだったのと、DANは言葉のノリを楽しんだり韻を踏むのが上手な作詞をするので・・・「ラララ・・・」とか「イェイエィ」みたいな、言葉そのものに意味は無い耳に馴染む音の‘ノリ‘かも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月24日 02時18分51秒
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