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1月26日(火) らい病に触れられたイエス
イエスは深くあわれみ、 手を伸ばして、彼にさわって言われた。 「わたしの心だ。きよくなれ。」 マルコの福音書1章41節 らい病は当時、宗教的に汚れているとされ、 病気であることも治ったことも判断し宣言するのは、医者ではなく、祭司でした。 神から呪われているとさえ思われていたのです。 ですから、らい病になると生きていても死んだようなものでした。 社会からも家族からも隔離され、見捨てられてしまうのです。 ある一人のらい病人が、イエスのみもとにお願いに来て、ひざまずいて言いました。 「お心一つで、私はきよくしていただけます。」 彼は必死だったと思います。 どうしても、きよめていただき、 家族のところに帰り、社会に復帰して人生を取り戻したかったのでしょう。 イエスは彼を深くあわれみ、手を伸ばして、彼にさわって言われました。 「わたしの心だ。きよくなれ」と。 イエスはすぐに手を伸ばされて、彼に触れられたのです。 つまりらい病の彼に、触れたのです。 神に呪われ汚れているらい病に触れられたのです。 わたしは、あなたをこのらい病のままで愛している。 あなたがらい病でも、わたしの愛は変わらないとらい病のままで彼に触られました。 当時らい病の人に触れると、その人も汚れるとされていました。 しかしイエスは「きよくなれ」と言って、 らい病を癒しきよめられる前に、彼に触られ、らい病にさわられたのです。 イエスは、このらい病人をそのままで愛しておられました。 あなたが、今、どんな罪と失敗の中にあっても 主イエス・キリストはあなたを、そのままで愛しておられます。 あなたの罪を赦し、失敗をすべて益にして祝福に変えてくださるのです。 イエス・キリストは、あなたを愛しておられます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.01.27 19:47:24
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