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カテゴリ:書評などのレビュー
4点/5点
まず最初に。 私は全く経済・金融オンチ。だからこの本を手に取った。 だから経済を理解している人から見るとトンチンカンなことを書くかもしれない。 その点を差し引いてお読みいただきたい。 経済オンチなので多くのことをかけないのでネットでの意見についてのみ触れたい。 この本で「投資信託」を勧めている。 この点を取り上げて「今頃、この本を読んでいる人は大損しているはずだ。だまされたんだ」と言った論調のものをいくつか見かけた。 しかし、この本は「投資信託」をして勉強をしろ。もしくは「投資信託」をすることで金融に興味が起こり、広がり、さらに勉強する気が起きる。 それがこの本の大きな趣旨だ。 またこの本の勧めているように将来のために積み立て式の投資をしていたとしても、現段階で何も損得が確定している必要はないだろう。 現在大きなマイナスであったとしても10年以上のスパンで考えればマイナスが確定したわけではない。 年金の運用が大きなマイナスになって騒いでいるが、これとて現段階で株式などを売ってマイナスが確定してなければ大騒ぎすることではないと言った指摘もなされていた。それと同じように感じられる。 ただし私は超経済・金融オンチ。よって私の分析が的を射ているのかどうかは自信がない。 (このレビューは09年4月15日に「みんなのレビュー」に投稿したものを転記しました) お金は銀行に預けるな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.27 21:26:52
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