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カテゴリ:読書
○今日の読書(1)・養老孟司「ヒトの壁」を引き続き読みました。 以下p134より 文化と癒やしは関係が深いと思うようになった。 つまり実社会での生活は、それなりのストレスを与える。 文化はその「癒し」として機能する。 芸術、とくに音楽、絵画などのいわゆるアートは、まさしく癒しとして機能している。 <あわせ読みたい~アートについて~>私はアート(芸術)のことはよくわかりません。 とくに現代アートとなるとほんとうに摩訶不思議(まかふしぎ)です。 最近、藤田令伊「現代、アート超入門」という本を読みました。 アンリ・マティスの「緑のすじのあるマティス婦人の肖像」はその名の通りの作品です。 自分の奥さんを描いていますが、鼻筋は緑です。 奥さんは怒らなかったのでしょうか? パブロ・ピカソ「アヴィニョンの娘たち」はあの<キュビスム>なので一般人には意味がわかりません。(少なくとも私にはわかりません) マルセル・デュシャンの「泉」は男性用小便器にサインをしただけです。 私の中学生のころは美術の教科書に「泉」が出ていました。(1990年代の話) 中学生に「男性用小便器がアート」だと言っても理解できないでしょう。 アンディ・ウォーホル「ブリロボックス」という作品は 市販の洗剤入りの段ボール箱をそっくりそのまま同じに作った(ただし木の板でできている) のがアートなのだそうです。 もはや意味不明ですが、アンディ・ウォーホル「ブリロボックス」については以前のブログ記事で取り上げています。 興味がある方は、ぜひお読みください。 アンディ・ウォーホル「ブリロボックス」について「2021年12月22日公開のブログ記事」 今まで取り上げたアート作品や他の作品から「現代アート」を取り上げているのが 藤田令伊「現代、アート超入門」 です。 藤田令伊「現代、アート超入門」を読めば意味不明な現代アートの入り口に立てます。 ○今日の読書(2)森博嗣「Φは壊れたね」を引き続き読みました。お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.05 11:00:05
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