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ずーっとずーっと放置してきた「初恋」の日記の続き、もう書かないでおこうかと迷いに迷って・・・・・・。 実は、あの続き、自分にとって、今になっても、ちょっぴり悲しい思い出となって残っているのです。 心に秘めた情熱の持ち主だった看護婦のSさん、こともあろうに、入院中の妻子ある男性と恋に陥り、奥さんから彼を奪って、その人と結婚したと風のたよりに聞きました。 思いつめたら、一途に突き進む彼女らしい生き方を選択したように思えます。ただ、気になるのは、残されたその男性の奥さんと子供達。その後、その家庭は、一体どうなっているのだろう?と他人事ながら気になります。 そして、中学時代、憧れのとっても輝いていたあのTさん、友達からの知らせによって、病弱で入院生活を繰り返し、体力・生きる気力をなくして、旦那さんや子どもさんを残して、遠い世界に旅立ってしまったのです。 以前、クラス会で見た時、どことなく中学時代の美しい面影が消え去って、細っそりとしてて、心の中で、彼女、大丈夫かなあ?と思ったのですが、やはり体調が良くなかったようで、悲しい結果となり、もう会うことができないと思うと、何かとっても悲しい・・・・。 このように、大好きで、憧れの人だったTさん、そして、物静かだけど、心の奥底に情熱をいっぱい持っていたSさん、どちらも、自分にとって青春の思い出をいっぱい残してくれた人。 自分の『初恋』、それは、どこか甘いけど、ちょっぴり苦い思い出も残してくれたようですが、今となれば、それはそれで、青春時代のとっても懐かしい思い出となっています。 そして、今、自分と同じ人生の道を歩いているのは、思ってもみなかった親友であるK君の妹、Mさん。彼女は彼女の兄と同じように真面目で夢の多い女性。ただ、困ったことに、彼女はお嬢さん育ちで、言い出したら引かなくって、自分の道を突っ走る性格の持ち主だと言うこと。ま、生まれもった性格は如何ともならないようで、もう諦めるのが賢いかもね。。
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