青空のように

足摺岬

１１月１６日
今日はなんとか足摺岬まで行きたいので、５時半に出発。四万十川沿いに歩く。
寒いがやっぱり朝の空気は気持ちいい。


夜が明けると、自転車通学の小中学生とすれ違う。
ほとんどの子が、おはようございますと声をかけてくれる。
何十回おはようと言ったかなー。すごく嬉しかった。



しばらく川沿いに歩いたあとは、また山越え、そして海へ。




途中の接待所で休んでいたら、車で通りかかったご夫婦が山のようにアメ玉をくれた。
もらったあとも、足が痛くてそのまま休んでたらご夫婦が戻ってきて、パンを２個もらう。
わざわざ買ってきてくれたのだと思う。
こういうことがあると足の痛みも忘れるわけで、元気を取り戻したのだが、そのあとの峠越えで突然涙が止まらなくなる。
親切にされたからかな。こんなことははじめて。泣きながら峠を越える。
足はもう痛くなくなっていた。



津呂にある接待所。泊まれるようになってる。

頑張ってなんとか陽が落ちる前に足摺岬に到着。
「金剛福寺」で納経を終え、民宿を確保、荷物を置いて大急ぎで岬へ行く。

金剛福寺。歩きだと言ったら、手ぬぐいをくれました。




足摺岬は室戸岬とは違い、なんか獰猛な感じ。かっこいい！



白山洞門。台風で展望台は壊れてました。


はい、わかりました。




民宿の部屋から。今日は歩いたねー。