MABLVDのブログ
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MABLVDはNEXTステージへ頑張って動いています。私、小林も元MAスタッフくんの独立開店のお世話をしたり、その他の事業で多忙の日々でございます。でもやっぱりMAといえば関西のZ屋の老舗。頑張って!!と応援してくださるお客様や業者様から最近熱いコールが届いています。近日復活しますので今しばらくお待ちくださいね!最近面白い記事を見つけました、以下引用します。↓ ↓ ↓大阪市の美容外科医(64)が、同業の男性医師(福岡市)にインターネット掲示板「2ちゃんねる」に 「口ばっかりで腕が伴ってない」などと書き込まれ、名誉を傷つけられたとして 男性医師に計1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が17日、大阪地裁であった。 諸井明仁裁判官は名誉毀損(きそん)を認定し、男性医師に110万円の支払いを命じた。 判決によると、男性医師は2010年9月、美容外科医が経営するクリニックを取り上げた掲示板に 「ここの医者は独りよがりの考えでおかしな手術をすることで有名」「悪徳医」などと書き込んだ。 訴訟で男性医師側は「医学的見地からの公正な論評で名誉毀損にあたらない」と主張したが 諸井裁判官は「誹謗(ひぼう)中傷というべき表現が用いられ、論評とは言えない」とした。 その上で、書き込み内容を踏まえ、精神的苦痛に対する慰謝料は100万円とし 弁護士費用を合わせ、賠償額とした。 美容外科医は患者からの指摘で書き込みを把握。 プロバイダー(接続業者)から投稿者の氏名の開示を受け、提訴したという。 匿名掲示板で、悪口書かれたら 1件100万円もらえるという判決でございます。 僕なんか、たぶん、1件100万なら、一歩間違えたら、「数億円」いくんじゃね? どんなけ叩かれとるんや?という話ですが。(汗) これから、同様の裁判は、全国でガンガン増えると思いますが・・・ 今後は、書く方も1発100万と覚悟して 書く方がよろしいかと。 今後、どこかで俺が叩かれているのを見たら、MA小林に通報してください。 即、訴訟します(^^)時間が最近出来てきたので、僕も告訴してお金儲けしよ〜お友達のバイク乗り弁護士さんも儲けてもらわないとね!!心当たりある人はチンチン洗って、じゃあない、首を洗って待っててね!!
2012.09.19
最近、更新しなくて申し訳ございません。実はわがMAは現在お引越しの真っ最中なのです。現在の場所は現在営業しておりませんが近日MABLVD 新ショールームをオープン予定です。今度はZ,ターボはもちろんですが他の車両販売やパーツの販売にも力を入れていきます。詳細が確定しましたら新ためて各メディア、こちらのブログでも紹介させていただきます。なにせ老舗ですから~ まだまだ終わりませんよ!!!Zの未来は明るい。。それではまた~エムエーブルバード株式会社 代表 小林哲磨
2012.07.13
先日から整備入庫中の750turboですが、現状こんな状態になってます。車種が分からないほどですね。最近ターボはここまで分解して整備をしないとマトモに走らない個体が多くなってきています。タービンやANDFなどオイル漏れが普通のバイクよりも多くなる箇所があるので、どうしてもこのようになってしまいます。ところで750turbo豆知識です!2枚目の写真をご覧ください。これはオイルパンからタービンにオイルを供給するオイルラインのタービン側のバンジョーボルトの中にあるオイルストレーナー(フィルター)ですが、うちに整備で入庫する3台に1台はこのパーツがなくなっています。推測するにラインの中にこのようなパーツがあると抵抗になってオイルがタービンに行かないのでは?と考えられるのかどうかは不明ですが、 このパーツ、オイル内のゴミをストップする他にもっと重要な理由があります。このフィルターはオリフィスになっていて(内径が絞られている)考え方としては先の推測と逆です。内径を絞ることによりオイルに圧力が増すのです。水道のホースも大きい口より指で握って先を細くした方がよく飛ぶでしょう。あの原理と同じです。ですからこのパーツが欠品している物に限ってタービンがブロー気味です。オイル交換の時には必ずこのパーツを外して、きっちり掃除してまた装着、これが鉄則です。しかし残念ながら、このパーツメーカー欠品なのです。(かなしい。。)ターボにお乗りの方は次のオイル交換時には確認してみてください。
2012.01.30
年明けから忙しくさせていただいております。こんなご時世、バイク業界としましてもありがたい限りでございます。新車が全く売れない、と言われているバイク業界ですが、旧車業界は○○○○です。そんなMAですが、最近750turboの修理やレストアのご依頼が続いております。このバイクは当社代表が大好きなバイクで10年以上も前から独自の研究を続けてきたまさにMAの看板です。悲しいことにメーカーさんからの純正パーツの供給が殆どなくなってきている現状、修理やレストアには四苦八苦して頭をひねっておりますが、10年間の歴史の中で部品取りとしてのバイクや積極的に各国から集めてきたパーツが沢山あるので、当社としてはまだ困りませんが、消耗品など、新品がどうしても欲しい物は困ります。写真のOリングですが、エンジン下のサブオイルパンのOリングです。純正品は四角い形でもはや廃盤、整備するには絶対交換したいOリングなので当社で製作しました。 バイク用のOリングは耐熱、耐油性などを考えてあり、同じサイズのOリングなら何でもいいわけではなく規格がそれぞれ違います。バイク用の規格は結構過酷で割高です。このような細かいパーツもバイクを仕上げるには不可欠なので、無い物は製作していくしかありません。燃料のインジェクターやポンプは代用品やオーバーホールで何とかなるし、タービンも同じ、エンジン内のピストンは現在ワイセコのみでちょっと頼りないですね。最近相談のご連絡を多く頂いているのでこの場で少々不調についてのお話を少々エンジン不調はまずエンジンやタービンを疑う前にインジェクター燃料ポンプ燃料コック(これはバカに出来ない)IGコイルこの辺をまずきっちり整備してください。インジェクターは4本中1~2本が死んでいることがよくあります。インジェクターのかんたんチェック方法はまた書きますが、お急ぎの方はお電話でもお教えします。ポンプも動いているからいい訳ではなく、吐出量が落ちていてエンジン不調がよくおこります。これは車のポンプが流用可能です。(新品有り)コックはつまりが発生している物が多く、ターボの場合はポンプで燃料を引っ張り出しているので少しでも詰まるとアイドリング不安定などの症状が出ます。あと付け加えると、リターン側の(タンクの右下についている)ワンウェイバルブもよく詰まります。これも詰まるとアイドリング不調になります。よく掃除してワンウエイの動きをスムーズにしてください。IGコイルはエンジンの真上にあるので熱の攻撃がハンパではないのです。よく見るとコイル自体がヒビが入っていたり、プラグコードがカチンコチンに硬い物は要交換です。これはダイナなどで対応できますので、一度も交換した形跡がないバイクは交換してみてください。マフラーからの白煙は750turboは殆ど出ていますので、これはこの時代のターボチャージャー(タービン)の特性、(弱点)なのでエンジンが温まってきたら白煙が消えてくるのであればあまり神経質になることはありません。タービン周りの症状とメンテ方法はまた次回書きます。750turboにお乗りの方でお困りの方はご遠慮なくお電話ください。これから750turboを購入お考えの方も同時にご連絡ください。現在選りすぐりの車輌が現在2台在庫あります。雪のちらつく中、タービンの音を轟かせて走りましょう!!!
2012.01.24
善良なMAファンの皆様。新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。昨年は我々の正業でもございます、Z1のレストア作業台数が過去最高となり、まだまだ、たくさんの方がZ1のレストアバイクをお求めになっているのだなと強く感じた次第です。巷の噂ではUSAを中心とする諸外国でも、いよいよベースバイクが無くなってしまいZ1などを里帰りさせることが困難になって来た事は確かですが、まだ探せばなんとかなると我々は楽観視しております。2012年も当社の理念は変わることなく、適性価格でどこよりも綺麗な、よく走るZ達を製作していく所存です。机上の空論や変な噂でものを判断するのはもういい加減にやめませんか?実際にMAの制作したZ1を見に来てくださったことはありますか?当社のスタッフたちとお話してくださったことはありますか?レストアZ1にご興味おありの方は是非今年はMAに足をお運びください。当社は全てのことにおいて、絶対他社には負けません。。ところでですが、下の写真はライムグリーン一色!という感じで、昨年年末に当社にご連絡いただき、何年も眠っていたローソン2台ともう一台をプチレストアして蘇らせて復活させて欲しいとのご依頼でお受けさせていただいた御客様です。R1とR2を所有されている羨ましいお方ですが、体一つでバイクが多数、、どうしても乗らなくなるのは常ですが、どうか万遍無くお乗りいただきたいと思います。という感じで今年もバリバリにZを造り続けます。どうぞよろしくです!!!
2012.01.03
長年Zに携わっているとやはり最後のペイント仕上げも重要と感じています!これまで ここは上手い!!と感じる複数の業者様にお願いしてきましたが、ペイント作業は一日にして成らずで、手間暇を要するため、どうしても納期の問題が出ていました。そこで当社のスタッフで元模型メーカーの職人がいるので彼に相談、2年位前からスタッフ全員で試行錯誤を繰り返し、この度やっとお客様に提供できるレベルの塗装が出来る様になりました。やってみて感じたことはやはり手間隙がハンパではなく、下地処理→サフェーサー→下地ペイント→ベース色ペイント→ラインペイント→クリヤー→磨く作業と大変な工程を踏まなくてはいけません。自社でペイントするメリットは、もう少し濃くしたいな、とか、ラメの量を調整したい、とか、そのような細かいことが出来ることです。あと重要なのは塗料の種類と質です。車用の塗料とは全く違う物ですし、バイクペイントに精通した塗料屋さんからアドバイスを頂きながら塗料も調達しています。よって 当社所有のデッドストック、カワサキ純正新品Z1タンクより仕上がりは良いと自負して喜んでいます。作業工程に時間が掛かるのであまり沢山は一度に作業できませんが、ペイント作業依頼を受け付けます。ベースタンクの状態に関係なく作業代金は一台分¥49800(税別)です。現在、火の玉オレンジ、イエローボール、タイガーイエローのみ対応です。じゃあ、オレのタンクも塗ってみな!!というお方からのご依頼をお待ちしております。写真は本日仕上がった火の玉カラーです。
2011.12.22
いきなりこんな写真でスミマセン。これは今までばらしたZ1たちの純正ハンドルスイッチ類です。このような箱にあと3箱あります。うちのレストアでは殆ど新品のリプロ品に交換してしまうので、遣うことが少ないのですが程度がある程度よさげな物はすべて残すようにしています。初期型のレアなスイッチ類などは内部のパーツを組みなおして外観をペイントし直して復元することもあります。MAも今年で11年目に突入しました。Zにこだわり続けてやってきましたが、このようなパーツの数を見れば自分たちの歴史を再認識できます。Zというバイクに感謝です!!!
2011.10.08
先日からこちらでお伝えしているMK-2レストア日記ですが、本日 前後足回りも装着され、エンジン(腰下も載り ブレーキのエア抜きが行われております。綺麗にペイントされて、各所関連ボルト類も再メッキされて一から組みなおされたフロントキャリパーにご注目ください。
2011.10.06
先日、某有名Zパーツメーカーさんの尊敬する大社長さんが 四輪バギーを購入した!!というブログ記事を見て 私もいいな~いいな~ と思っておりました。そんな矢先にうちのお客様から、注文が入り仕入れるタイミングが訪れました!!メーカーから仕入れて、ナンバー登録して 早速試乗!!!走りは○○○○ですが、、インパクトはかなりあります。ミニカー登録なので公道を堂々とノーヘルで走ることが出来ます。うちの試乗担当のライダーも休日の京都市内で注目を浴びたことは言うまでもありません。
2011.10.01
最近、いきなり涼しくなりバイクには最高の時期になりました。当ブログでも以前ご紹介した、当社のお客様でご兄弟でZ1にお乗りの大阪のYブラザースさんからお便りが来ました。お便りに加えてこの写真、最高だと思いませんか?なんか日本ではないような景色です。(カナダみたい。。)今のような季節の中、眩しいくらいの晴天の下 Zを走らせるのは最高のバイクライフと思います。Yブラザース様 またお便りお待ちしております。。。残暑お見舞い申し上げます。いつもブログ拝見していますが、御忙しそうで何よりです。MK2のレストア楽しみです。この間、オイル交換して頂いてから2台共に絶好調です!!!火の玉はギア抜けもしなくなりオイル滲みも気にならない程度です。タイガーもクラッチとブレーキの調整をして頂いてから、かなり乗りやすくなったそうです。先日、天気を気にしながらも久しぶりに2台で滋賀県のマキノ高原まで行ってきました。ノントラブルで気持ちよ~~~~く走ってきました。やっぱりMA・Z1最高です! 今年の淡路Zミーティングは参加されるのでしょうか?その際は微力ながら是非応援しに行きたく思っております!
2011.09.24
さてさて、先日からレストアが進行しているMK-2ですが、本日エンジンの腰下が組みあがりました。クランクを芯出しして各所パーツを見直し、組んでいきます。先日、カブトムシの幼虫でもいそうな雰囲気を醸し出していたエンジンのケースもご覧のとおり、耐熱塗装でぴかぴかです。また続報をお楽しみに。。。
2011.09.22
先日、報告しましたMK-2がレストア進行中です。先のブログで紹介したとたんに、2人の方からお問い合わせいただきまして、改めてMK-2の人気の高さに驚いております。フレームパーツはパウダーコートに出しておりまして、現在各種パーツのリメイクとエンジン内部のパーツのチェックなど入念に行なっております。ピストンは70.5mmの 小ハイコンプのピストンを使い完全オーバーホールの予定です。MK-2はクランクがガタガタのものが多いのが常ですが、今回の固体はクランクも程度がよろしく、再生に時間が掛からないと思います。外装カラーは何色にしようかな??と考え中です!!完成が楽しみです。。。
2011.09.18
先日、私小林、自ら納車に行って参りました。爆発ルックのZ1です。お客様宅に着いたら、大変暖かくお出迎えして頂きまして感謝、感謝です。何度やっても、この瞬間がたまらないです。。。Z1も大変喜んで頂いてウキウキで帰ってきました。岡山のK様 末永くZ1を大切になさってください。今後ともよろしくお願い致します。
2011.09.11
先日輸入した車両の中に、久々KZ1000Mk-2がありました。このバイクはZ1に比べて玉数が少ない上高価なのでなかなか入荷しませんが、今回1台のみ輸入してみました。ご覧のとおり、かなりやれて汚れていますが、各所パーツに大きなダメージがないのでフルレストアで新車に甦らせようと考えています。僕も個人的にMK-2は大好きです。レストアの進行状態はまた等ブログで紹介していきます。
2011.09.10
先日USAよりまたまたZたちが里帰りしてきました。今回大阪南港に着いたら、なぜかX線検査を受けるようにと言われて、大変しんどい検査に付き合わされました。輸入されるコンテナは最近、大変厳しい検査の対象になるらしくお役所のやることは理解できませんが、まあ逆らうことも出来ないので、何時間も付き合いました。もちろん 結果はOKでしたが、この検査で銃器や薬物が発見できることがあるそうです。まじめな僕は大変侵害ですが、まあしょうがないですね!
久々の更新です。かなりサボっていました。最近、750ターボの修理依頼が重なっております。一台目はわざわざ東京から当社のノウハウを信じ修理依頼して頂いたお方のカスタムターボともう一台は関西圏のお客様でエンジン不調の修理依頼です。最近このバイクを見ていて感じる事は経年劣化による各所パーツのヘタリが不調原因である車輌が多くなってきた事ですね。インシュレーターや燃料ポンプ、燃料フィルター、タンク内のサビ過多、等々。。この辺のパーツはまだ何とかなるので、最近、アイドリングが不調かな??とかエンジンが止まりやすくなったなどの症状を感じる車輌は是非この辺を疑って見て下さい。あと、IGコイルの劣化も重要です。よく皆さんが仰る、タービン本体やエンジン本体の異常はまずありませんから、基本的なこと(補機類)を見直すことがコスト的にも良いと考えます。
2011.08.28
世間は自粛ムードの中、毎日忙しく仕事しております。バイクシーズンに入ると騒がしくなるのは毎年の事ですが、今年も多忙なオンシーズンの始まりです。さて今年の3月にUSAより輸入した、超綺麗な当時の雰囲気を残したZ1-R2ですがこの度、関東のオーナー様にお買い上げいただきました!!やはり角Zは関東!!という感じですが、只今頑張って整備中です!!手を入れて感じるのですが、各所のパーツが綺麗で、近年まれに見る程度の良さです!僕がこの業界に入った20年くらい前はこんな程度のZがゴロゴロ有ったのですが、、と昔を思い出しながら仕上げております。Z1-R2は元々のタマ数が少ない上、MK-2ベースですから更に希少な上、また更に程度が良い固体は本当に珍しいのです。この程度のZ1Rなどは探されている方も多いと思うので、またUSAで見つけたら必ず買おうと思います。毎日のように製作しているフルレストアのZもいいですが、この様に当時のまま綺麗に残っているZを整備して走らせるのも改めていいものだな、と感じた今日この頃です。
2011.06.09
東北の震災のニュースが毎日報道される中、関西地方は全く同じ国かな?と思えるくらい平和な日々です。そんな中またまた USAよりはるばるZ1たちがやって来ました。1月の渡米で買ったZたちですが、今回は更にまた程度の良いベースばかりを確保できました。いつも言ってますが、Zの未来はまだまだ明るいと思います。初期型(72年、73年)は確かに少ないですが、Z1AやZ1Bならまだ何とか探せると思います。PMCさんやMテック中京さんのようなアフターパーツメーカーの頑張りも助けてまだまだZは乗れる現行バイクです。
2011.03.17
東北地方太平洋沖地震および長野県北部を震源とする地震により被害を受けられたみなさまへ このたびの地震およびそれらを起因とした津波災害により被害を受けられましたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。災害復旧活動における懸命な努力に敬服するとともに、みなさまの一日も早い復旧をお祈り申し上げます。 私たちに出来る事は現在物資購入の為の募金活動くらいです。善良なお客様に買っていただきましたバイクの代金のかけがえの無いお金の中から少しでも募金できるように我々勤めております。
最近、お問い合わせが多いのが、やはりZ1の初期型(72年73年)の在庫についてです。現在当方の初期型Z1の在庫は下記のようになります。この場を借りて在庫紹介します。本気で初期型をご購入お考えのお方は是非ご参考にしてください。1 (1972年)3ケタフレーム番号 それも最初の方です。2(1972年)2400番台 3 (1973年)5000番台4 (1973年)7000番台5 (1973年)1万番台いすれも全てエンジン番号も近い物が載っています。レストアのご依頼は直接御問い合わせください。人気の初期型Z1は今後どんどん手に入らなくなることは間違いないと思います。
2011.02.18
久々に程度最高の750turboが入庫しました。このターボ、実はMAと10年くらい前からお付き合いがある中国地方在住のお方の愛車でした。元々当社がお売りしたバイクではないのですが、当時このお客様がヨーロッパより空輸して購入されたバリバリの極上車両です。国内では常に車庫保管、継続車検もキッチリこなし整備には余念がなく維持されてきたものです。この度、乗る機会がなく置いているより本当にターボが好きなお方に乗っていただきたい。。と言う願いから、当社が次の嫁ぎ先を探す事となりました。外装品(特にタンク)も凄くきれいな状態を維持されていて、車体、足回り、タービンに至るまでノンレストアとは思えないほどの極上車両です。本気でターボを探されている方は是非見に来てください。多分、日本で売りに出ているターボの中では一番だと思います。20年間ターボを見てきた僕が太鼓判を押します。カワサキ750turbo1984年式(E1) EU仕様 走行24000キロ 車検24年7月まで整備後お渡し。販売価格につきましては直接御問い合わせください。
2011.02.15
先日、当ブログでも少し紹介していましたが、何とご兄弟でZ1をご契約頂きました、羨ましい限りの方々へ、本日2台揃っての納車となりました。お兄様 火の玉初期ルック弟様 タイガーカラーZ1A何とも見るも素晴らしい日でした。それに登録ナンバーも続きナンバーで たまりません~CVKキャブのZは軽やかで驚いた!!と仰って頂きました。。Yブラザース様 今後ともSTAFF一同よろしくお願い致します。
2011.02.14
即納!お買い得!程度よしのZ1レストア車両のご紹介です。このZ1は数年前に当店がお売りした物ですが、オーナー様はなんと某H社のメカニックさんで2級整備士検査員をお持ちのお方でした。程度の良いベース車両をお売りしてそれから何年も掛けてレストアされてきた超こだわりの逸品です。エンジン内部はもちろん、車体、キャブに関してすべて完璧に仕上げています。神経質なまでに細かく妥協を許さない性格の方なので乗るより仕上げが趣味!!みたいな感覚のお方です。今回、最近乗らなくなったと言う事と金銭的な諸事情で売却を委託された次第です。数年前にレストアされていますので外観はピカピカの物ではありませんが良いテイストを醸し出すZ1だと思います。車両情報1975年式 Z1-Bベース(初期仕様)車体番号 Z1F-789××エンジン番号 近いです。(乗せ換えなし)(共に正規打刻保証)即納車両ですぐに乗り出せます。外装やマフラーに傷はありません。販売価格 ¥1450000(諸費用別)レストア内容につきましては細かく御問い合わせください。
2011.02.01
新年を迎えまして、気温は氷点下な毎日ですが、我々はZの仕上げに明け暮れております。昨年末からガンとオーダーZの受注を頂きまして、今必死に仕上げている毎日です。ノーマル4本マフラー仕様にCRキャブYBハンドル仕様など、お客様のお好みはさまざまですが、どれも甲乙付けがたい、Z1の仕様としては全てアリ!だと思います。年末にオーダーいただいた方の中に、兄弟でZ1に乗る!!という熱いご兄弟さんがおられまして、お兄様(火の玉、黒エンジン)弟さん(タイガー シルバーエンジン)という何とも羨ましいお方たちがおられます。2台とも完成間近なのですが、完成したらまたこちらでご紹介させていただきます。仕上げも2台平行しているので、それぞれの仕様で完成されていくZ1を見ていると楽しくなります。その他のお客様の作業も進行しております~今しばらくお付き合いくださいませ~写真は今日の作業風景です。
2011.01.31
新年は6日から仕事をしておりますが、ありがたいことにメチャ忙しくバタバタ動き回っておりましてブログでのご挨拶もままならぬ状態でした。改めまして新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。今年はMAも京都に発足して早10年です。一つの事をずーっとやってこれたのも、これまでの善良なお客様のお陰です。まだまだZの未来は明るいと考えております。これからも、今まで以上に良いZを少しでも沢山の方へご提供出来たらと考えております。レストアクオリティーはパーツメーカーさんの企業努力にも助けて頂きまして、職人の経験も年々増しておりますのでどんどん上がっております。今年Z1をお考えのお方は是非一度ご相談ください。当社は必要以上にZに付加価値をつけません、適正な価格で適正な再生ポリシーを貫いています。写真は2010年新年第一台目の納車を待つZ1-Bです。(仙台市 I様) このカラーもまた渋いですね!
2011.01.13
行ってきました!! やって来ました!!西日本Zミーティング淡路島!!わがMAもブース出展させて頂きました。来場の方々、当社のパーツを買って頂きました沢山の方々、本当にありがとう御座いました。しかしこの不況の中、Zは不滅ですね~本当にZに乗っていらっしゃる方々と久々に触れ合って、楽しかったです。やはりこのバイクは机上の空論や知識だけを追求しているものではないなとつくづく感じた一日でした。なにより嬉しかったのは、開発者トークショーの中で見本として使うZ1がうちの73Z1であったことです。Z1エンジンの開発責任者の 稲村氏からよくも40年前のバイクをここまで綺麗に、すごいことですね! 当時の新車より綺麗なんじゃあないかな?と仰って頂いた事でした。記念写真も撮らせていただいて、感無量な一日でした!!その他 Z1開発ライダーのキヨさんこと清原氏や氏の後輩の山本氏、、そしてなんと元USカワサキの種子島氏まで、全てのお方と直接お話できた事が、どんな有名人に会うより緊張して感激でした。そして今回のミーティングの立役者 PMCの正本社長に関しては、いつも世話になりっぱなしで、沢山声をかけていただきました。本当にちょっと寒い時期ではありましたが、心はHOTな一日を過ごす事ができました。やっぱりイベント、ミーティングは最高!!
2010.11.29
2010年11月28日 PMCさん後援のZミーティングが淡路島で開催されます。ちょっとミーティングなどには寒い時期かな?と思いつつも わがMAも元気にブース出展させていただくことになりました。数台のZ1のレストア車両を展示予定ですので、これまで当店のレストアに興味を抱いていた下さっていた方々。じっくりご覧ください。当店のレストア理念とこだわりを解って頂けると思います。百聞は一見にしかずです。 当日会場で宜しくお願い致します。Zミーティング2010 淡路島http://www.z-mtg-west.jp/
2010.11.26
長い夏も終わり、やっとバイクにやさしい時期になりました。今、最高に気持ちイイ時期ではないでしょうか?わがMAもこれから納車が続きます。写真は先日の納車の1コマです。大阪市のH様 大変喜んで頂きこちらもうれしいです。言葉少なく 「 完璧!!」と仰ってくださったのは、STAFF一同感激の瞬間でした。末永く大切にしてやってください。それからSTAFF一同これからもよろしくお願いいたします。
2010.09.27
まだまだ暑い日が続きますが、皆様お元気でしょうか?空冷Zには厳しい時期ですが、当店でバイクを買ってくださるオーナーさんは元気いいですね!!!ホントに。。37℃の炎天下の中、オイルクーラーナシのZ1をガンガン飛ばして帰っていかれるオーナーさんの姿には正直参りました!!!今年は極端な円高でベースバイクの輸入がイイときなんですが、アメリカにタマが無い。。悲しい。。そんな悩みの中、お客様からの注文は殺到気味で冷や冷やしている毎日です。関東のレストアZ屋とうちでは価格が50万円位違うそうなので、(お客様談)ご注文いただく例が最近大変多いのですが、こんなご時勢ですから少しでもいいものを安く買おうと思われるのは人情ですので、それは当然として 当店は価格が安いからと言って決しておかしなバイクを納車するわけでは御座いません。お客様の立場に立って必要以上の利益は頂かない。。それだけです。この業界、色んな噂がありますが、通販だけに頼らず、お客様の目で実際確かめて頂いて、造り手(僕たち)の話をトコトン聞いて頂いて、不明な点は質問してもらって。。納得して頂いてからレストアZを御注文ください。多分Z1などは一生の買い物になると思います。机上の空論に惑わされないでください。高い買い物です。まずはご相談から始めてはいかがでしょうか?写真は随時製作されていく、レストアZ1の装着待ちパーツ郡です。
2010.08.29
シーズンに入り、わがMAも忙しくさせていただいております。オーダーいただきましたZ1のレストアに黙って向かっている毎日です。梅雨の間に仕上げてもらって、明けたら納車!!というお客様が大変多いです。それと最近のオーダーはなぜか火の玉カラーばかり。。確かにこのカラーはZ1のイメージカラー的存在ですが、僕個人としてはタイガーやイエローBなんかも最高にいいカラーだと思ったりします。というわけで、現在お待ちのお客様、今しばらく妄想で我慢ください。(笑)
2010.07.11
バイクシーズンになり、連日ご遠方よりZ1のお問い合わせを頂きます。皆様本当にありがとう御座います。最近お客様の声で多いのは、レストア完成車を選べるのか??(完成車両)というお声です。当方もレストアを終了させたZ1を全てのカラーで展示しておきたいのは山々ですが、これが実現しないのです。。(スミマセン)オーダーいただいたZ1を仕上げていくのが精一杯で、なかなか造り置きしておくところまで手が廻らないのが現状です。常にレストアZ1は製作しているのでご来店頂いた時にはその車両の製作過程はいくらでもご覧いただけますが、展示在庫してある車両を、 「これください。。」 というのは不可能なのです。すぐに欲しい!! すぐ乗りたい!! というお客様の気持ちも解りますが、当社の体制とはその辺はズレますのでどうかご理解いただけたらうれしいです。ですので、当社のZ1レストア車両は全てオーダー製作制とさせていただきます。この方がオーナー様のお好みに合ったパーツや仕様を選択して頂けるので、結果的には妥協の無い仕様。。が完成できると思います。今後もレストアZ1 価格、程度 日本一を目指して頑張ります。最近多い、Zに関する机上の空論や変なウワサは殆んどが首をかしげる物ばかりですご興味あるお方は一度ご相談ください。写真は完成間近の オーダー車両(福岡県 S様)のZ1です。
2010.06.05
先日Z1フルレストアをご制約頂きました。福岡県のS様誠にご遠方より恐縮です。昨年末に直接ご来店頂き、当店の作業風景や仕上がりの内容を見ていただいてオーダーくださいました。仕様は爆発仕様 ブラック外装、YBハンドル、427集合にCVKキャブというもはやMAのお得意定番仕様です。バイクシーズンに入りましたので慌しい日々が続きますが、シーズン中にしっかり納車いたしますので今しばらくお待ちくださいませ。。。
2010.05.23
Z系のパーツメーカーの雄、PMC社が、この度新社屋をオープンされたのでその記念パーティーに行ってきました。それが何を勘違いしていたのか、15日に御呼ばれしていたにもかかわらず、16日に行ってしまった 僕たちMA一同。。なんともマヌケな僕たちでしたが、そんなマヌケを快く出迎えて頂いたPMC社 大社長の 正本様には心から感謝する次第です。あと同社の能田様はじめ、スタッフも皆々様にも感謝感謝の一日でした。そのお陰と言っては何ですが、16日は他の業者がいなかったので正本社長ともゆっくりお話させて頂く事ができて、大変内容の濃い一日になりました。あと昔、大変お世話になったバイク屋さんの社長さんにも再会出来たし、僕が男として、人間として尊敬するアニキにもお会いできたので、逆に16日の方が良かったな。。と思えました。思えばPMCさんは、僕が兵庫県で商売を始めた1997年、そのときからお世話になりっぱなしで、いつもワクワクさせてくれる商材と正本社長のダイナミックな人柄に惹かれっぱなしでなりません。PMCさんが無かったら今のMAも無かったと言えるほど、僕たち、常にぶら下がってます(笑)今後とも宜しくお願い致します。PMCさんの新社屋を見て、体に電気が走りました。。。僕たちも頑張らねば>>と心から感じた一日でした。バリバリのオーラを放つ、カッコいい正本社長と・・・ ↓ ↓ ↓
2010.05.17
先日、O県のわがMA善良なお客様からご連絡が。。キャブレター(CVK)からガソリン漏れするとの事、、頑張ってオーナー様に取り外しをお願いして、キャブを送っていただいて早速検証してみたところ、4番のフロートバルブに小さなゴムのようなゴミが付いているのを発見!!これを取り除いて即日送り返すことに。。到着してまた取付をお願いして、調子は完璧!!!この様に、お客様にもご自分のバイクに触れていただいて、寛大な判断と行動を行なって頂く事により、ご愛着が増す事と、我々ショップも非常に助かる事はまちがいありません。本当に感謝いたします。以下、O県のT松氏から頂いたメールをご紹介します。小林様 いつもありがとうございます。 早速の対応、感謝です。キャブレター付きました!!電話と、メールによる写真の手ほどきで、外した時より、手間も時間も掛かりませんでした。 私の“z1”復活です。(笑)絶好調!! もう最高です(笑) 京都と○県では、確かに距離はありますが、今回のようにさすがの対応をしていただくと、これからも「安心」して“my z”を楽しんでいけます。 本当に感謝しています。ありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。 写真添付しました。いつも磨いています(喜) O県 T松 “z”を購入したくて悩んでいる方がいたら・・・小林さんが最高ですよ!!と、直接伝えたい。37年前のバイクが、いつもセル一発で目覚めてくれる。(某山とか行くと、みんな集まってきます。恥ずかしいけど・・・笑)私のような幸せな“z乗り”をこれからもたくさん増やして下さいね。
2010.05.15
GWに仕事をしようと思っていたら、あまりにも毎日天気が良いので、スタッフ全員でプチツーリングに行こうと同意!!日帰りで舞鶴港にとれとれのお魚を食べに行こう、ということになりいきなりの海鮮昼食ツーリングを決行!!いつもはZやターボなど大きなバイクが多いので、これまたシャレで、、最近MAスタッフの中で熱く盛り上ってるRZツーリングになりました。初期のRZ350 後期のRZ250RR で僕はもう一台の秘蔵の初期型RZ350Rとなるはずが、、仕上げが間に合わず、、どないしよ???一人だけ大きなZで行くのはおかしいので、MA姫ライダーのKZ550GPをちょうどセッティングし直さなくては行けなかったので僕だけ一人4ストですが、車格が中型なので、試乗も兼ねてこれに決定!!いや~ しかし、始めはRZの後ろを走っていたのですが、オイル混合の俳ガスに頭がくらくらしてきました。このご時世に 白煙モクモクはやはり違和感を感じながら、無事何事も無く 終始調子よしで帰還しました。時代に逆行したバイク、世間的には迷惑ですが、今日のツーリングで僕も次は絶対RZ350Rと固く誓いました(何のこっちゃ!)2ストを所有されている方、、一緒に走りましょう!!
2010.05.03
今年のGWですが、貧乏暇なし、お客様からオーダー頂いたZをどんどんシーズン中に仕上げていかなくてはいけませんので、休みナシで頑張りますので、どうかお休み中のお方は遊びに来てください。(甘い物差し入れ歓迎です!!)と言いながらもMAのツーリング部長がいきなり 一泊ツーリング行くで!!と言い出したら 連休中2日くらいはお店が閉まっている可能性もあります。御了承願います。それでは皆様、よい連休を。。。
2010.04.23
Z1が無くなって来たと言われている昨今ですが、MAは確保します。。海外の有能な協力者の方々のおかげです。今回は9台の入庫です。写真にある1台はH2でこれはMAスタッフの私物でこれからレストアするようです。春のバイクシーズン、今年も日本一安い、綺麗なZ1をご提供していきます。
2010.04.17
先日、春の陽気の中、納車がありました。三重県のエグザイルさんです。イエローボールのZ1が春の日差しに眩い感じでした。バイクシーズンですね!!やっと夢が叶った!!!と言って下さったエグザイルさん 末永くZ1大切に。。。
2010.04.06
やっと暖かくなり、皆さん、バイク病が発病されてきたようで、わがMAでも作業と納車のラッシュです。一年で一番バイクに乗りたくなるこの季節、欲しくなるのも無理は御座いませんが、皆さん集中しすぎ。。。という感じはあります(汗)
2010.03.21
こちらはまたまたオーダー頂きました 東京のI様の初期型Z1です。初期型に火の玉はもはや定番ですが、やはりZ1のイメージ的仕様なので○です。エンジンも内燃機加工が終了してあとは組んでいくだけです。リアの530スプロケは最近、サンスターさんから発売になったスティールタイプです。このサンスターさん、凄いメーカーでユーザーが欲しがっている商品を常にリサーチして発売しようと考えておられる、最高に頭が下がる素晴らしい企業さんです。OEMのブレーキローターやスプロケラインナップの多さでは有名ですよね!!サンスターさん、いつも無理聞いていただいて有難う御座います。
2010.03.15
Z1のレスト車がやはり人気です!!わがMAでも週末になると必ず4~5件のお問い合わせを頂きます。確かに最近はUSAでのベース車輌も激減して確保しにくい状態ですが、わがMAではUSAの有能なクライアントのお陰で今回の渡米で10台ほどいいベースを確保しました。当社は直接輸入して通関まで行なうので、他には絶対真似出来ない価格で提供します。仕上がりの綺麗さとクオリティーも必ずや満足して頂ける物です。一度MAのZを見にいらしてください。さて、今回完成間近の 三重県のエグザイルさんのZ1です。CRキャブもまたいい感じですね!!只今、こだわりのマフラー納期待ちです!!今しばらくお待ち下さい。
当社の大好きな750turboというバイクは、もはや常識ではありますが、キャブレターではなく電子制御のインジェクションを採用しています。インジェクションシステムにはガソリンを噴射するノズル、インジェクターというパーツが存在ます。(上部写真参照、左が元の状態、右が作業施工後の写真)このパーツの中身は簡単に言うと電気磁石のような物でコンピュータから送られてくる電気信号でガソリンの噴射量を常に変動、調整しています。キャブでいうとメインジェットのような役割です。これが何年も使用していることにより、決められた噴射量を常に保てなくなる(ヘタリ) が発生ます。中にはガソリン通路に必用な小さなフィルターなどもあり結構精密なパーツです。750turboは4気筒なのでインジェクターも4本存在します。これが各気筒で、ばらつきを起こせばエンジンお調子も悪くなってくるということです。アイドリング付近にはてきめんに症状が現れます。昔はこのパーツがダメになるとASSYで交換するしかなかったのですが、最近このインジェクターをオーバーホールする技術があるのです。内部を掃除して、消耗パーツを交換、新品のときの状況に復元するという画期的な技術です。当社創業時からお付き合いのある某川崎重工業の社員Hさんにこの技術を教えて頂き、もはや目からウロコ、といった感じでしょうか?Hさん、いつも有難う御座います。ざっとどのくらい回復するかといいますと、1本を例に取ると。。作業前 397cc/minしか無かった物が作業後 405.8cc/minまで回復。。この数値は結構すごいと思います。上限で10cc以上も変われば大きく影響があるものです。技術の進歩は素晴らしいです。こうした技術の元、旧車でも安心して維持できる一つの要素ではないかと思います。その他余談ですが、インジェクター周りのパッキンや消耗品もNISSANのクルマ用パーツが流用できるので(全く同じ物がある)安心です。今後は燃料ポンプのオーバーホールにも着手します。(下記写真参照)このパーツもしばらく放置系のターボなんかは完全に固まって動かなくなったりしている物が多く、動いている場合でも確実に吐出量は落ちています。インジェクター同様、エンジンの調子を保つには必要不可欠なパーツなので本気で考えています。以上、750turboが大好きなMAでなくてはできないことだと思います。気になるお方は御問い合わせ下さい。
2010.03.14
先日のアメリカツアーから無事に帰還しているわがMAスタッフです。詳細は近日リニューアル予定のMAウエブサイト内でレポートします。ところで、今日はエンジンオイルの話です。よくお客様からZはどんなオイルを使えばいいの??というご質問を受けます。定番でよく言われているのがMOTUL300Vですよね!確かにこのオイルは性能がよくいいのですが、ネックは値段の高いところです。普通の人の考えでは、やはり少しでも値段は安いに越した事はない。。とお考えでしょう。超安いオイルは絶対にだめというのは常識として、当社が最近一押しなのはこの写真の銘柄です。SUNOCO(スノコ)レッドフォックスです。これが価格的にも性能的にも空冷Zにはバッチグー(死語)なのです。以前こんな話があります>>>2年くらい前でしょうか、その頃エンジンをオーバーホールしたZ1をお客様に納車して走行300キロくらいでマフラーから白煙が出まくる、、という事態が起きました。それも、1台や2台ではなく作業したエンジン全てに起こったのです。最初、作業内容を疑い、エンジンを全バラシしてクランクのガタ、シリンダー内径、ピストンリングのクリアランス、バルブとガイドの合わせのサイズ、バルブステムシール、そしてバルブガイドの打ち変え時の勘合の具合などを見直したりしていましたが、異常が発見出来ないのです。一応、消耗パーツを交換してもう一度組みなおしてもまたすぐに白煙魔王になってしまう。夜は眠れないわ、お客様からは怒られるわで、どうしようもない状態に。。そんなある日、東京の同業者の友達と雑談しているとき、SUNOCOのオイルを最近うちでは使ってるんやわーという話を聞き、うちも試しに使ってみるか!と思い取り寄せて使ってみると、、何とびっくり!!以前からの悩みが全て解消。。。。白煙が全く消えたのです!!!その上、エンジンをばらしていないで現在白煙魔王になってるZ1のエンジンオイルを抜き、SUNOCOに変えただけで、そのエンジンも白煙が止まったのです!!その後、それまで使っていた某国産の有名オイルメーカーにクレームを言い、いろいろ調べて貰おうと掛け合いましたが、なかなか企業は自分の非を認めないもので、平行線状態、 結構ガミガミ言ってメーカーから出てきた回答は。カワサキZエンジンには相性がよくない!!という小学生並のいい訳でした。僕はこんな事を世間に大きく発表したり、アホな有名掲示板にチクチク書き込んだりするのは常識あるイカシた男がすることではないと考えているので、許しましたが、僕が知りたかったのは言い訳とかではなく、メーカーの研究者が分析してくれて、どうしてこうなったかという物理的な説明が欲しかったのです。迷惑掛けたお客様にもキッチリ説明したかったし自分でも納得したかった。ただそれだけです。メーカーのメンツを気にする体制もよくわかりますが、その辺はもう少しフランクに話して欲しかったです。後に他のZを扱うバイク屋さんでも同じオイルで同じ症状が出た。。という話を聞きました。どうやらオイル内に混入している‘エステル‘という成分が多いか少ないかで影響があるらしいのです。シリンダーの内壁の材質やピストンリングなどの材質、そして空冷エンジンの熱的疲労など最近のバイクとは違う事も確かです。エンジンオイルを気にしてなかった訳ではないのですが、まさか有名国産品なのでおかしい事なはい!!と疑わなかった僕たちにも原因がありますしね!エンジンオイルは高いか安いかではなく、成分と性格をよく調べてチョイスする事が改めて大切である事を思い知りました。確かに科学合成油が全てになった昨今では尚更、35年前のエンジンとの相性を考える事が重要になってきていると思います。(ちなみにうちはSUNOCOさんの回し者ではありません。念のため。。笑)
2010.03.12
3月3日~3月8日まで誠に勝手ながら休業とさせていただきます。スタッフ全員のモチベーションUP,リフレッシュ、そして買い付けと、色んな要素を含んだ内容で、アメリカに行ってきます。詳細また当サイトでご紹介させていただきます。またまた珍道中。。どうなることやら??3月9日から通常営業です~ (飛行機が落ちなければですが、、)
2010.03.02
いよいよ春ですね~先日から京都も19度くらいになっています。やっと長い冬も終わりでバイクシーズンになります。(超ウレシイ。。)バイク乗りの方々もそろそろ乗りたい病が発病してきたのではないでしょうか??最近は春からのZライフをMAと共に歩んでくださる善良なオーナー様への納車が続いています。今日もこれから大阪に納車です~写真は僕の足でもある15万円で買ったキャラバンに収まるZ1君です。車は値段じゃないですね~ このキャラバン君、一番仕事してくれてます。
2010.02.25
昨年9月に当店が納車させて頂いた750turboですが、最近、オーナー様からカムチェーンの音が大きくなってきた!!とのご指摘で本日整備入庫しました。久々にご対面したこのターボ、オーナー様の愛着が凄く感じられて大切にされている様子が各所から感じ取れます。パーツも色々装着されてはいますが、これもオーナー様のやる気>>が実に感じられます。さて肝心のカムチェーンですが、ターボのテンショナーはZ系とは違い、オート調整です。ある程度まで自動調整されたらそれ以後はなし、という物です。750turboのエンジンは同系列の750Fやゼファー750と比べて音が出やすいように思います。(チェーン自体は同じ物を使用しているにもかかわらず、エンジンパワーは凄く違うのでこの辺も影響していると思われます。)一応、昔から行なっている僕のノウハウでオートカムチェーンテンショナーを更に強化する方法を施してみたらほとんど音が出なくなりました。エンジン冷間時には少々出ますが、温まると気にならないレベルにはなりました。これ以上を求めるとなると、エンジンを全バラしてチェーンを新品に交換していくしかないです。時間とコスとを削減するノウハウはやはり必要ですね!750turboと向き合って15年、このバイクを熟知したMAだから出来る事です。
2010.02.14
当社MAが毎月雑誌掲載させて頂いていた、GOOバイク誌に付きまして1月を持ちまして掲載一時中止とさせて頂きました。理由と致しましては以下の内容です。1当社はZ中心の為、在庫変動があまりないので雑誌の性格上不適応2広告写真が常に同じような物で読者の方の目をマンネリ化させていた3只今、オーダー製作販売が主流の為、広告に出しているバイクをすぐに納車できないなど他にも理由は御座いいますが、以上の点が上げられます。毎月当社の広告を楽しみにご覧頂いていた読者の方々にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒、ご理解の程を。。。そしてこれまで多大ご協力を頂いていましたGOOバイク誌には、この場をお借りして御礼申し上げます。当社オフィシャルホームページとバイクブロスネットにはこれまで同様のご愛顧をお願い致します。バイクブロス誌の詳しい内容はこちらをご覧下さい・↓ ↓ ↓ ↓ ↓http://www.bikebros.co.jp/shopsearch/detail/index/id/2628/
2010.02.11
不景気不景気と世の中が騒いでいる昨今ですが、そうだからと言って、好きな物をセーブするのはやはりつらいものがありますよね!最近当店に寄せられるお客様からのご要望で大変多いのが、160万円~200万円のZ1はどうしても手が出ない。。だからなるべく価格を抑えてある程度走れる綺麗なZ1が欲しい!!という内容です。昨年の年頭でも当社はお買い得のZ1を2台御用意しましたが、即日完売となりました。そうですよね!もちろん、120%のレストアを施したZ1に乗るのはもちろん理想ですが、すべてのお方がそのような恵まれたお財布事情ではないのは周知の事実です。ですからMAは今年も頑張りました。昨年末に輸入したZ1の中には程度が非常に良い物が何台か含まれていましたので、そのZ1をベースにセミレストアのZ1を限定2台、ご用意することにしました。整備内容はざっと以下の通りです。詳しい事をお知りになりたい場合は直接メールかお電話で御連絡下さい。車体は完全全てバラシからスタートします。フレームは硬質ウレタンペイント。他全てのパーツも硬質ウレタンペイントエンジンはオーバーホールはないもののバルブクリアランスの適正化、調整各所オイル漏れ対策エンジン外観は耐熱ブラック塗装。(シルバーエンジンも可能)電気系はハーネス関係全て新品バッテリー新品タイヤ前後新品スプロケチェーン新品ホイールベアリング前後新品ワイヤー類全て新品外装はお好みのカラーにリペイントキャブレターは純正若しくはCVK38集合管新品完成後約50Kmの試乗を経て納車となります。価格 ¥1050000(諸費用税金保険別途)専門店だから出来るこの価格!日本一安い!!!サービス車両に付き2台のみですのでお早めに御連絡お願い致します。春からZ1デビューしていただくためにお手伝いさせて頂きます。写真は最近完成した対象車両です。
2010.02.06
今日は天気が悪い中、Z1の納車がありました。名古屋のH様ですが、お車でお引取りなので悪天候も大丈夫、でした。末永くお大事に~
2010.01.31
今日は朝からいい天気の京都です。気温もだんだん上がってきて確実に春に向かっている。。そんな感じです。ふと、気づいたのですが、最近お客様から注文いただくZ1はほとんどが火の玉カラーですやはりこのカラーが定番なのでしょうが、太陽の下で見るこのカラーは本当に綺麗です。タイガーカラーやイエローボールなども綺麗で、僕個人的にはそちらも好きなのですが。。
2010.01.30