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テーマ:小学生ママの日記(28692)
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状差しです(^0^) 二人揃って「アバウト母娘」なので、中々サイズが合わず苦労しました(笑) 先日のとある昼下がりの事、一本の電話が掛かってきました。 ディスプレィは「学校」。 えっ何があったんだろう?!とドキドキして受話器を取ると、 マカ坊の担任の先生からでした。 「いつもお世話になっております。 最初に申し上げますが、悪いお知らせではありません!(笑)」と先生の声。 あらら、見透かされたわ(^^;)と思いつつも、ちょっとホッとしました。 季節が季節だけに、発熱??怪我??と一瞬焦ったので。 先生は続けて「実はマカ坊君が給食当番で片付けの際、 廊下で御鍋を引っくり返して靴が汚れましたので、持ち帰らせますね。」と… 「ああ~、申し訳ありません!」と謝ろうとすると、それを遮るように、 「いえ、御鍋は全然構わないんです。その時、クラス中の子ども達が、 一斉に廊下に飛び出しましてね…『マカ坊、大丈夫か?』と声を掛けたり、 雑巾を持っていってサっと拭き始めたり…僕が何か言う前に、 皆が一斉に動いてくれまして…僕、なんだか感動してしまって。 何て皆良い子に育ってくれたんだろうと。マカ坊君にも 『キミが普段から皆を想ってる事が、こうやって返ってきたんやで』 って話したんですよ!いやあ、嬉しくて嬉しくて、 つい休み時間に電話してしまいました!」 …というお話だったのです。 最初はちょっとびっくりしましたが、それが安堵に変わり、 それから、ちょっと私も嬉しくなりました。 先生がマカ坊に仰ってくださった事は、そのまま先生にも当てはまるような気がします。 きっと普段から先生が子ども達の事を一生懸命に想っている事が、 こんな風に、みんなの優しい行動に現れたんじゃないかなあって。 突然の電話にも表れているように、本当に正直で率直で誠実なタイプの先生なので、 きっと日々接している子ども達には、その優しさが心の奥まで染み入るような効果が あるんでしょうね。。。。本当に、先生って大変だけれど、子どもやその親にまで 大きな影響を与える重要な仕事だな~と改めて思います。 マカ坊は5年生になってから夏の終わりごろまで プチ反抗期のような状態が続いていて、私もこの半年、随分頭と胃を痛めてきました。 これまでの、子犬の様なひたむきな瞳で(笑)私の後を追いかけてきてくれた マカ坊と、何かが大きく違う…突っかかる物言いや、口答え。すぐに拗ねたり… 面談などの折に触れても、その事についてよく先生には相談させて貰っていて、 その度に落ち込み母にたくさんの温かい言葉を掛けて頂きました。 マカ坊君の良い所をいっぱい誉めてあげてください、というように。 思い切りマイペースなマカ坊だから、さぞやご迷惑もおかけしているだろうに… そうやって、先生や、お母様仲間のお友達に話を聞いて貰い助けて頂きながら、 すこーしずつ、すこーしずつ、私も大人になりかけているマカ坊との 新しい付き合い方が、分かってきたような気がします。 すると不思議な事に、マカ坊のプチ反抗期も少し落ち着いてきたかな…(^^*) 最近は親子の葛藤の回数も減ったかも…マカ坊の口答えも減りました。 突っかかるような物言いが無くなって「お母さん、何か誤解しとんのかもしれんけど、 僕の言いたいのは、これこれこういうことやから。」 という様な冷静な話し方をするようになってきました。 …何だか、私よりもずっと大人びてきたような気が…いや、絶対にそうだわ(^0^;) 一人の心の温かさが、こんな風に、少しずつ人から人へ伝わって、 幸せな気持ちの人間が増えるってすごい事ですね…! マカ坊の担任の先生は、まさに先生としての才能をお持ちなのでしょう。 あー、私もそんな風に、温かさを人に伝えられるような人間になりたいな~! と思うのですけれど…中々、道のりは厳しい…(^^;)…日々修行…( ̄― ̄;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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