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2005.09.11
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カテゴリ:旅行・レジャー
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【アンコール遺跡群の観光】
アンコール・ワットと言うとそれだけ見たいなイメージを持っている人っていませんか?シェムリアップにはアンコール・ワット以外にも、同時代の多くのヒンズー教や仏教遺跡が多く残っている。
この日はアンコール・トムと午後には郊外のロリュホス遺跡群の観光。そして早朝には神々しいまでのアンコール・ワットの日の出を堪能した。

【本日の行程】(LV-発,AR-着)
04:20 起床。
05:10LV-05:30AR 昨日の遺跡観光の疲れが完全に抜けては居ないが、この日は早朝に起床してアンコール・ワットの夜明けを鑑賞する。昨日は最後に夕陽を観たので、これで夕陽と朝陽が登るところと見ることになる。
ここでのハイライトは、アンコール・ワットの3本の塔の向こう側から徐々に明るくなる様子を遺跡越しに堪能出来る事だ。遺跡の内部には6時以降でないと入場出来ないが、この時間から入場目的で来る人はいないだろうから問題は無い。参道を通って、多くの外国人観光客が各々のベスト・ポジションを捜してこの様子をカメラや自分の瞼に焼き付けている。中でもやはり沐浴池の所から、やしの木の向こうの空が少しずつ白み始める光景は神々しささえ感じられる感動に一瞬だ。05:30に着いた頃にはまだ空は暗かったのが、06:00頃には既に空が明るくなり始めてくる。06:10には完全に夜が明けてまた熱帯の暑い一日が始まるのだ。
アンコール・ワットの夜明け
06:33LV-06:50AR ホテル着。
07:10 朝食。
08:30LV-08:50AR アンコール・トム観光。南大門で一端下車。この遺跡はほぼ正方形の形をしており、その中に様々な石像や池や彫刻が残されている。南大門からは象に乗っての見物も出来るが10USDとあってはチョッと高いかな?これに乗っている日本人も多かった。門の手前が池で橋の欄干はヒンズー教の象徴的生き物の一つの蛇の頭をかたどっている。胴体は長くて多くの人間が支えている様子が彫られているが、このスタイルは他のアンコール遺跡でも多く見られる。
09:05LV-09:08AR 南大門から再び乗車してバイヨンへ。ここは中央祠堂とそれを囲む第一、第二回廊のレリーフをまず見学する。レリーフは当時のクメール軍とチャンパ軍との戦闘の様子が主に描かれている。そうかと思えば戦闘に勝利した後の宴会の様子も描かれていて興味深くみた。第二回廊は王宮内の生活の様子が描かれているが、第一と第二共に所々色がくすんでいたり傷んでいたりしているのは残念だ。
バイヨンの中央祠堂には観世音菩薩の微笑を浮かべた石像が素晴らしい。どの像も微妙に表情が異なり見ていると何処と無くホッとさせられる。また見る角度によっても表情が替わるので、写真を撮る方としても撮り涯いがるのだ。
バイヨン周辺にも多くの遺跡があるが、菩薩の見学の次は徒歩で直ぐの所にある象のテラスへ。ここは12世紀末の創建で王が閲兵を行った王宮前のテラスだ。テラスの前には池があるが、この時は水の量は少なかった。象のテラスは三匹の象の鼻を象った形をしたテラスだ。ライ王のテラスも王宮前にあり、細かい彫刻が施された石像が印象的なテラスだ。
10:40LV-10:46AR タ・ケウ着。ここもヒンズー教遺跡で高い塔があって登れるが、今回は写真撮りだけ。
10:54LV-11:00AR タ・プローム着。ここでは遺跡が長年密林に飲み込まれていた様子がはっきりと分かる。折角の立派な遺跡も長年放逐されていた間に、成長した巨木の根が塀の上から覆いかぶさっている。見ていると今にも崩壊しそうな勢いさえ感じるが、こうした光景はここ以外でも見られた現象だ。綺麗なデバター(女神の石像)も押しつぶされかねない。内部には無残にも瓦礫と化した石が積み上げられている場所もあった。
11:39LV-12:00AR 市内に戻り昼食。今日はChaopraya Restaurantというその名の通り中華風タイ料理の店でビュッフェ形式。
12:55LV-13:00AR ホテル着。暫し部屋で休憩。朝早かったせいか多少疲れが出ていたので、ベッドで横になっていた。
15:30LV-15:55AR ここから先はロリュオス遺跡群の観光。ここはシェムリアップ市内から郊外に向ったところに位置する遺跡だ。最初に訪れたのはロレイというヒンズー教遺跡。ここは狭い道に入っていった突き当りにある。規模的には大きな遺跡ではない。祠堂が4つ残っているが損傷も激しくかなり保存状況は悪いのが残念だ。この遺跡の裏手は普通の?民家が並んでいるのはチョッと奇妙な感じがする。途中で激しい雨が降ってきたが直ぐに止んだ。
16:23LV-16:28AR 次は同じロリュオス遺跡群のプリア・コー。この遺跡もロレイ同様に9世紀後半創建のヒンズー教寺院だ。6つの祠堂が重なるように建っているので、正面から見ると3つに見える。だがここでも崩壊が進んでいるのか、中央正面の祠堂は足場を組んで修復しているようだ。更に、中央にはロープが張られていて中に入ることは出来ない。規模的にはロレイよりここらの方が大きい。
16:45LV-16:48AR ロリュオス遺跡群のバコンに到着。ここも9世紀後半に創建されたヒンズー教寺院。3箇所の中ではもっとも規模も大きく保存状況もいい部類だ。参道を通っていくと周りを環濠跡が囲っていて中央には祠堂が聳える。
17:20LV-17:45AR ANGKOR SHOPPING PLAZAで買物。店員は日本語が出来るがしつこく付き纏われるので鬱陶しいのが難点。カンボジアン・シルク、各種民芸品、宝石、お菓子類など一通り揃っている。ここでは財布、しおり、シルクの壁掛けを購入する。カンボジアの雑貨を楽しみにしていたのだが、残念ながら私の購買欲を満たせてはくれなかった。合計USD31.00
18:35LV-18:38AR SAMAPHEAPにてカンボジア料理の夕食。メニューは白身魚の蒸したもの、麺とキャベツと豚肉の炒め物、人参とカシューナッツと豚肉の炒め物、タイ風のスープ、白米、デザート(ココナッツ・ミルクに芋のような柔らかい物が入っていた)、ビール(地元のアンコール・ビール)
19:35LV-19:40AR ホテル着。
23:30 就寝。

泊:City Angkor Hotel

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【COLUMN,コラム】~遺跡観光の注意点
アンコール遺跡群を観光するにあたって幾つかの注意点がある。まず、絶対に履きなれた靴を利用すること。第二に雨で地面がぬかるんでいる所が多いので、そうした対策も充分に取ること。第三には遺跡観光の際に塔に登るケースがあるが、塔の階段は急角度なのでこれを登るにはかなりのスタミナを要する。
こうした点から考えると足が弱い人には余りお薦め出来ないが、そうした苦難を乗り越えてこの遺跡観光に是非挑戦してもらいたい。日本人観光客の中にも年輩の方々もいたし、白人観光客も頑張って急角度の階段を登っていた。登ってから眼にする光景は、やはりその時は登ってよかったと必ず思うはずです。
Let's challenge!





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Last updated  2005.09.19 19:14:38
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