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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2006.11.10
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カテゴリ:ヨーロッパ映画
原題:Klimt(オーストリア・フランス・ドイツ・イギリス)公式HP
上映時間:97分
鑑賞日:11月4日 ル・シネマ(渋谷)
監督・脚本:ラウル・ルイス
出演:ジョン・マルコヴィッチ(クリムト)、ヴェロニカ・フェレ(ミディ)、サフラン・バーローズ(レア・デ・カストロ)、ニコライ・キンスキー(エゴン・シーレ)、スティーヴン・ディレイン(書記官)、サンドラ・チェッカレッリ(セレナ・レデラー)

【この映画について】
19世紀末~20世紀初頭に活躍したウィーンの画家、グスタフ・クリムトにはウィーンに30人を越す彼の子供が居たとも言われ最近では超高額で彼の絵画が落札されたことで話題を振り撒いている。この映画は、日本でも人気が高いその彼を主人公にしたものだが、いわゆる「伝記映画」ではない。
20世紀初頭のサロンの様子やファッション、映画という新しい文化、エゴン・シーレなどといった有名人の登場など、当時の時代のエッセンスが随所に散りばめられているのが見もの。クリムトを演じるジョン・マルコヴィッチがこの個性豊かな画家をどう演じて見せたかにも注目したい。
【ストーリー(ネタバレなし)】
1918年、第一次世界大戦のさなかに、脳卒中で倒れ孤独のうちに病院で死を迎えようとしている一人の男がいた。彼の名はグスタフ・クリムト。ウィーンを代表する天才画家だ。唯一人の見舞い人であり弟子のエゴン・シーレの存在にも気づかず、発作に苦しむ彼の頭の中には人生が走馬灯のように去来する。
1900年、彼の描く裸婦像は保守的なウィーンではスキャンダルとなっていたが、彼の描く絵画はパリでは絶賛される。
パリで美しい女性レアと出会ったクリムトは彼女に心を奪われる。彼は嫉妬する恋人のミディをホテルに残したまま、大使館の書記官の計らいでレアと面会し彼女の肖像画の依頼を受ける。
ウィーンに戻ったクリムトだが、そこではパリとは違い彼の絵が理解されず彼を支持していた大臣までさじを投げてしまう。理解者でありパトロンのセレナ・レデラーは引き続き支援する。そして或る日モデルだったミッツィが女児を出産したことを知り歓喜し、ミッツィの自宅に押しかける。しかし彼女と育児や教育方針を巡っては意見が合わないどころか無関心な彼は、次々とモデルたちと関係するがミディとレアには全く異なるアプローチを取っていた。
クリムトはレアが忘れられず書記官と連絡を取るのだが、書記官は何故かレアの庇護者である公爵と面会することに。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.クリムトは公爵と会うのだが、その時、公爵から聞いたレアの消息とは?
2.レアの消息を聞いて愕然とするクリムトだが、果してレアとは何者か?
3.唯一の弟子でもあるエゴン・シーレとクリムトは如何にして出会ったのか?

等を念頭に公開映画館は限られていますがご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
この映画の主人公であるグスタフ・クリムトの作品が108億円超でNYのサザビーズで落札されたと聞いて驚きました。
この映画を観るまで絵画に詳しくない管理人は「クリムト」なる画家の存在さえ知らなかった。自分の中では4年くらい前にみたエド・ハリス主演の「ポロック」なるアメリカ人画家の伝記的映画かと思って観にいったが大違いでした。
ジョン・マルコヴィッチ演じるクリムトが病院で死の床についていて、それを弟子であるエゴン・シーレが一人で見守るシーンから始まるのだがプログラムを読んで知ったのだがそのエゴン・シーレも8ヵ月後の夭逝するそうだ。
クリムトの画家としての苦悩も描いてはいるが、かと言って彼のエロスを強調している訳でもなく、画家としての創作過程は描かれているがそれが主題でもない映画でした。
彼の生き様に関心のある人ならある程度は理解できる内容なのでしょうが、私には正直言って理解するのが辛い作品でしたね。
【自己採点】(10点満点)
6.5点。何を基準にこの映画を採点すれば良いか分からなかった。

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Last updated  2006.11.18 22:26:50
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