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カテゴリ:野球・大リーグ
米大リーグ、ヤンキースがポスティングシステム(入札制度)で交渉権を獲得した阪神の井川慶投手と、5年間、総額2000万ドル(約23億6000万円)で合意に達したことが分かった。
まだ契約の細部の検討を残しているものの、大筋では合意しており、契約締結に支障はないという。井川は20日に渡米し、健康診断などを受ける予定。契約に達しても入団発表の記者会見は行わずに帰国する。 ヤンキースは2600万ドルの応札で独占交渉権を獲得。松井秀喜外野手の代理人も務めるアーン・テレム氏が井川の代理人として交渉に当たってきた。ヤンキースは落札額と年俸総額を合わせ、4600万ドルを井川獲得に投じることになる。 ヤンキースの来季の予想先発投手陣には台湾出身の王建民、マイク・ムシーナ、ランディ・ジョンソン、そしてペティットがアストロズから復帰する。5番手の座を、故障により今季は登板機会がなかったもののフロリダ・マーリンズ時代の2004年に18勝を挙げた右腕カール・パバーノと井川が争うことになりそうだ。 パバーノは故障が多く2004年の18勝は評価できるが、それ以前のエクスポズ時代にも故障や不振などが多く、シーズン通してローテを守るのが難しい投手だ。 その一方で井川は阪神で20勝やノーヒットノーランも記録するなど、実績も体力を折り紙つきだ。ヤンキースでも阪神時代同様に故障せずに1年通してローテを守れば、打撃力のあるチームだけに10~13勝かそれ以上の数字も見込めるので楽しみだ。 勿論、ヤンキースの先発投手となればライバル球団Rソックスとの対決で松坂との投げあいも有り得るだろう。そうなるとこのカードに投手による日本人対決も新たな魅力として加わり楽しみになってきた。 でもでもそういった魅力のある対決が海の向こうでしか体験出来ないのは残念ですね...。 人気blogランキングへ [今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Gary Ogan/Gary Ogan お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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