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カテゴリ:映画の話題
米映画芸術科学アカデミーは、第79回アカデミー賞の候補を発表し、米映画「バベル」に出演した菊地凛子さんが、ゴールデン・グローブ賞に続いて助演女優賞にノミネートされた。 菊地といえば、バレンタイン監督やマリーンズの選手たちと一緒にロッテガムのCM「4番DHよしこ」役や、富士通のPCのCMでキムタクと共演していた。キムタクが狼男に変身するのを隣で見ていた女性である(確か、「ナンじゃそりゃ~」って叫んでいましたね!) 日本側の視点から硫黄島の戦いを描き、渡辺謙さんらが出演したクリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」は、作品賞、監督賞など4部門で候補に入った。 菊地さんはブラッド・ピットさんらが出演した「バベル」で、ろうあの女子高校生役を熱演。日本人俳優が同賞の候補となるのは「ラスト サムライ」に出演した渡辺さん以来3年ぶり。「バベル」は作品賞、監督賞でも候補に入った。 「硫黄島からの手紙」は日本語による映画ながら作品賞にノミネートされたが、ゴールデン・グローブ賞で外国語映画賞を授賞しアカデミー賞でのこの部門でも期待されたが候補入りは逃した。その外国語映画部門では、日本からは「フラガール」が代表作品となっていたがやはり候補入りは逃した。 さて、日本人関連では「メイキャップ賞」で“Click(原題)”なる映画でKazuhiro Tsujiなる日本人と思える人物がノミネートされているがこの人物に関しては謎だ。 私が注目したい部門は「主演女優賞」であり顔ぶれは豪華である。 Penelope Cruz“Volver” Judi Dench “Notes on a Scandal” Helen Mirren “The Queen” Meryl Streep “The Devil Wears Prada”(プラダを着た悪魔) Kate Winslet “Little Children” ペネロペに英国の超ベテランでアカデミー賞授賞経験のあるジュディ・デンチに、この部門の「ノミネート常連」であるメリル・ストリープと今回の部門で最も華やかでないだろうか? 他の部門では2月に日本公開が予定されている「Dreamgirls」が助演男優部門のエディ・マーフィーを筆頭に5部門でのノミネートで、中でもオリジナル歌曲賞部門では5候補作品の中の3曲を占めるなどこちらも注目したい。 今年はどんな作品が授賞しドラマが生まれるか注目したいし、日本関連の作品や日本人もノミネートされており今からワクワクする。この模様は例年通りWOWOWで独占生放送され、キムタク(富士通のCMで菊地と共演)が番組のプレゼンターを務めるそうだ。 ノミネート一覧はこちらで 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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