|
テーマ:高校野球(3682)
カテゴリ:高校野球
第79回選抜高校野球大会の出場32校が26日決まった。 プロ注目のスラッガーで今秋ドラフト最大の目玉、中田を擁する大阪桐蔭(大阪)、昨秋の明治神宮大会を制した高知(高知)などが選ばれた。 選抜大会優勝経験校は高知のほか、帝京(東京)報徳学園(兵庫)広陵(広島)の4校。戦力以外の特色を加味して選ぶ21世紀枠には、ともに初出場の都留(山梨)と都城泉ケ丘(宮崎)を選出。都城泉ヶ丘は東国原(そのまんま東)宮崎県知事の母校としても注目を浴びそうだ。 守備力を重視して各地区(神宮大会枠で増枠された四国を除く)の補欠1位校から選考する希望枠は大垣日大(岐阜)が選ばれた。高知高校が優勝した昨秋の明治神宮大会枠として、四国に1校選考枠が追加され室戸(高知)が選出された。 春夏通じて初出場は都留(山梨)、大垣日大(岐阜)、市川(兵庫)、大牟田(福岡)、都城泉ヶ丘の5校。最多出場は広陵の21度。 さて、注目の選手は何と言っても清原以来の逸材との評判も高くドラフトの最大の目玉と目される大阪桐蔭・中田だ。彼は1年夏に3年生エース辻内(巨人)、主砲平田(中日)に交じり投げては147キロ打っては5番とまさにスーパー1年生としてデビューし強烈な印象を植え付けた。 投球の方は右ヒジの不安で登板はなさそうだが、何と言っても高校生レベルを遥かに超えたパワーは桁外れだ。昨夏は早実・斉藤の巧みな配球に3三振を喫したがセンバツでは成長した姿を全国のファンに披露してくれるだろう。 その中田を擁する大阪桐蔭は近畿大会決勝戦で報徳学園(兵庫)に敗れ準優勝に終わった。近畿大会優勝校として神宮大会に出場した報徳学園は準優勝を果たしており、大阪桐蔭のチームとしての力量も見逃せない。 秋の日本一を決める神宮大会で優勝し、四国に増枠をもたらした高知高校も当然ながら優勝候補の一角である。その他では昨夏8強の帝京(東京)や春に強い広陵(広島)の存在も見逃せない。 ▽北海道 旭川南(北海道)初出場 ▽東北 仙台育英(宮城)6年ぶり9度目 聖光学院(福島)初出場 ▽東京 帝京(東京)11年ぶり13度目 ▽関東 千葉経大付(千葉)初出場 佐野日大(栃木)13年ぶり3度目 日大藤沢(神奈川)9年ぶり3度目 桐生一(群馬)3年ぶり3度目 成田(千葉)2年連続2度目 ▽21世紀枠 都留(山梨)初出場 ▽北信越 日本文理(新潟)2年連続2度目 創造学園大付(長野)初出場 ▽東海 常葉学園菊川(静岡)3年ぶり2度目 中京(岐阜)4年ぶり5度目 ▽希望枠 大垣日大(岐阜)初出場 ▽近畿 報徳学園(兵庫)3年ぶり16度目 大阪桐蔭(大阪)3年ぶり3度目 市川(兵庫)初出場 北大津(滋賀)2年連続2度目 北陽(大阪)13年ぶり8度目 県和歌山商(和歌山)70年ぶり3度目 ▽中国 広陵(広島)3年ぶり21度目 関西(岡山)3年連続9度目 宇部商(山口)2年ぶり7度目 ▽四国 高知(高知)6年ぶり14度目 今治西(愛媛)7年ぶり9度目 ▽神宮大会枠 室戸(高知)初出場 ▽九州 熊本工(熊本)3年ぶり20度目 大牟田(福岡)初出場 鹿児島商(鹿児島)21年ぶり12度目 小城(佐賀)初出場 ▽21世紀枠 都城泉ケ丘(宮崎)初出場 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[高校野球] カテゴリの最新記事
|