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テーマ:プロ野球全般。(13400)
カテゴリ:野球・大リーグ
ボストン・レッドソックスの松坂大輔投手は、地元ボストンでのデトロイト・タイガース戦に先発。3回に先制のソロ本塁打を浴びたものの、9イニングを投げ切り、5勝目(2敗)をメジャー初完投で飾った。7-1で快勝したレッドソックスは3連勝。 ジェイソン・バリテック捕手は試合後、「カッター(管理人注:カットボールのことです)が良かった。カーブも素晴らしかったし、スライダー、カーブも切れがあって、低めにコントロールすることができた。だけど、すべてはストレートのコントロールの良さで(変化球が)生かされた」と振り返り、松坂は「基本的にはバリテックの配球を信じて、あまり自分自身で神経質にならないように気を付けています」と、何かをつかんだような表情を浮かべた。 タイガースのリーランド監督は松坂について「いい投手。落ち着きがあり素晴らしい球を持っている」と脱帽した。昨季ア・リーグ優勝に導いた名将は試合前は「松坂? よく知らないな」と特別視しない姿勢だったが、完投を許したこともあり、その力を認めたようだった。 松坂にとって西武時代は「完投は当たり前」のようにしていたので、今回の完投勝利には驚かない。メジャーでは先発投手は100~110球を目途に交代し中4日で登板するスタイルが確立されている。従って各球団のエース級投手でも完投数は極端に少なく「完投0」という投手も珍しくは無い。 そんな中で完投勝利を飾れた要因はやはり制球が安定してきたからだと思う。元々メジャーは日本の打者のように「2-3」勝負が当たり前のような空気はなく、第1ストライクを積極的に打ってくるので制球さえ良ければ限られた投球数でも完投は可能だ。 一時の制球難も調整法を西武時代の投げ込みを増やし走り込みを重視するスタイルに切り替えた事が結果として良かったのかもね。それでもまだ通算防御率が4点代前半なのは彼の実力から言って不満は大きい。 今回の完投勝利できっかけを掴みこれからもドンドン勝ち星を増やす事でしょう。古巣西武は4連敗中と最悪ですが、松坂には頑張ってもらいたい! ←是非クリックして下さい ←是非クリックして下さい 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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