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2007.09.26
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67.ホステル2
■原題:Hostel Part 2
■製作年・国:2007年、アメリカ
■上映時間:94分
■鑑賞日:9月12日、シアターN渋谷(渋谷)
■公式HP:ここをクリックしてください
ホステル2.jpg
□監督・製作・脚本:イーライ・ロス
□製作:マイク・フレイス、クリス・ブリッグス
□製作総指揮:ボアズ・イェーキン、スコット・スピーゲル、クエンティン・タランティーノ
□音楽:ネイサン・バール
□編集:ジョージ・フォルシー・Jr.
□撮影:ミラン・チャディマ
□衣装:スザンナ・プイスト
□美術:ロブ・ウィルソン・キング
キャスト

◆ローレン・ジャーマン(べス)ローマに留学中のアメリカ人女子大生
◆ビジュー・フィリップス(ホイットニー)べスの友人
◆へザー・マタラッツォ(ローナ)ホームシックになっている所をベスとホイットニーに誘われて...
◆ヴェラ・ヨルダノーヴァ(アクセル)美術の時間に裸モデルを務めた縁でべスらをスロヴァキアへ誘う
◆リチャード・バージ(トッド)妻子を持ちながら秘そかにあるクラブに登録している
◆ロジャー・バート(スチュワート)トッドの友人でトッドと共にある目的でスロヴァキアへ向かう

【この映画について】
恐ろしい殺人ゲームを描いた衝撃のスリラー第2弾。男性が女性になったものの、3人組が誘われて行った先で惨劇に巻き込まれていくという基本構造は同じ。
ただ今回は、「エリート・ハンティング」のメンバーがインターネットのオークションで獲物を競り落としていく様子や罪悪感など、加害者の視点も加えられている。
そしてこのシリーズのおもしろさは意外性。残虐描写の話題が先行するが、『キャビンフィーバー』の監督イーライ・ロスは、映画のおもしろさのツボを押さえているように思える。本作ではクエンティン・タランティーノが製作総指揮として加わっている点にも注目。
【ストーリー】(ネタばれなし)
ローマに留学中のアメリカ人女子大生ベスとホイットニーは、ホームシックにかかっていたローナも連れて、ヨーロッパ旅行に出かける。美術の時間に出会った美しいモデルのアクセルに、天然スパがあると聞いた彼女たちは、急きょ行き先を変更して列車でスロバキアへ。
3人がチェックインしたのはブラティスラヴァという街のホステル。だがそこは、恐るべき殺人ゲームの入り口だった。その日の夜、ベスたちは祭りに出かけるが、ローナは生まれて初めてダンスに誘われ有頂天になったままべスの静止を振り切って、男のボートに乗船しそのまま姿を消してしまう…。
一方のホイットニーはお目当ての男性を見つけて大いに盛り上がっている頃、一人淋しくビールを飲んでいたべスを一人の男がダンスに誘った。男性は「助けてあげようと思ったのに」という謎の言葉を残して去っていった。べスは結局帰ってこないローナを心配しつつ泥酔したホイットニーを介抱しホステルへと戻った。しかし一夜明けて目覚めてみるとローナは結局帰ってこなかった。
3人が祭りに出かけている間、身分証としてパスポートを受け取ったフロントマンは地下室に直行し写真をスキャンし、世界中にいる秘密組織「エリート・ハンティング」の会員あてに配信した。配信された写真とプロフィールを見た会員らが、PCや携帯電話を通じて競り落としていくシステムだが当の3人は恐るべき計画が進行しているとは予想もしていなかった。
最終的に落札したのはトッドで、早速友人のスチュワートに連絡してきた。スチュワートは乗り気ではなかったが、トッドの積極的な勧誘に決心し家族には何も告げずにブラティスラヴァへと急行した。
そしてトッドにもスチュワートにもこの先、恐ろしい運命が待ち受けているとは思いもしていなかった...。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.男に誘われたまま帰らないローナの行方は?その運命は?
2.3人をスロヴァキアへ誘ったモデルのアクセルの正体とは?
3.べスをダンスに誘った男が最後に発した「助けてあげようと思ったのに」の意味とは?
4.リチャードとトッドが到着後、真っ先に向かった先とは?
5.「エリート・ハンティング」の組織の実態と、この組織は一体何を提供するのか?
6.3人の女子大生の運命は?

などを中心に是非映画館でご覧ください。
【鑑賞後の感想】
イーライ・ロス監督は「キャビン・フィーバー」で鮮烈なイメージを植えつけて、「ホステル」シリーズを監督し脚本まで書いている。今回の「2」ではイーライ・ロス監督に惚れ込んだクエンティン・タランティーノが、製作総指揮の一人として加わっているのも特徴だ。
具体的にどの部分に彼が関わったかは定かではないが、インデペンデント系映画やホラー映画にも造詣の深い彼の事だからそうした彼の引き出しの中から今作のどこかの場面に反映されているのだろう。
ストーリー的には前作同様、舞台は何故かスロヴァキアなのだが街の雰囲気がどこか退廃的でありそうした点がストーリー的に不可欠と感じたのだろうか?その前作では命からがら逃げ出してきた被害者がいたのだが、今回は組織が会員へ獲物を紹介する点が前半で描かれていた。そして獲物が知らない間に競り落とされていき、前作とは異なり逃げ出すチャンスも僅かながらにあったり落札者に情けを掛けられそうになったりする点は今回の特徴でもある。
しかし、今回は最後にあっと驚くオチが用意されているのだ。成るほどこうしたラストシーンになるとは思っていなかったので、これでは「3」が何時の日か製作されても不思議ではないのではないか。
それにしてもアメリカも日本も女子大生って、男の誘いにホイホイと乗って体を許してしまうんだね!
【自己採点】(100点満点)
74点。もし「3」があるなら今度は舞台を変えた方が良いかも。

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Last updated  2007.10.16 03:29:07
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