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テーマ:☆ボクシング☆(635)
カテゴリ:スポーツ・格闘技
WBC世界フライ級タイトルマッチ、王者・内藤大助VS同級14位・亀田大毅の一戦は王者内藤が3対0(117―107、117―107、116―108)の大差判定で下し日本選手史上最年長世界王座防衛記録を達成した。 ガードを固めてプレッシャーを与える亀田に対し、亀田のガードが空くボディにパンチを打ち込みフットワークを使い内藤は終始圧倒した。第9Rに内藤が倒れた大毅にパンチを与え、減点1。最終ラウンドには大毅が内藤を持ち上げるなど反則を繰り返し減点3(1+2)など荒れた試合だった。 一方で内藤も7回にバッティングで右マユをカットし出血しヒヤッとしたが、致命傷になることはなかった。 亀田は試合前は「日本人とはいつでもやってもええ。今回はチャンピオンベルトを持ってるから、やってやる」と威勢は良かったが、自分より3倍以上の試合数をこなしてきた王者の前に経験不足を露呈した。内藤は日本王者、東洋太平洋王者、世界王者と段階を踏んで王者となっただけあって巧みなインサイドワークで未熟な挑戦者亀田を圧倒し続けた。 亀田はガードを固めて、左フックを振り回す単調な攻撃に終始。途中からは頭から突っ込むだけで、固めたガードもリーチが短くみぞおち付近はがら空きでチャンピオンのパンチを受け続け終盤はスタミナも切れていた。12Rは明らかにスタミナが無い上に集中力も失せていては33歳王者に叶う訳もなく見せ場も無いまま敗れ去った。 亀田はこの試合で反則技のオンパレード、恥を知れ! 「サミング(目潰し)」「キドニー・ブロー(クリンチの時に脇腹を叩く反則)」「ラビット・パンチ(後頭部へのパンチ)」「裸締め(スリーパーホールド)」「サイド・スープレックス(12Rの投げ技)」「浴びせ倒し」「ヘッドバット(頭突き)」「タックル」...。 格闘技の練習する時間があるなら、もっとボクシングの技術を磨け! 調印式の会見では「負けたら切腹」と威勢の良いコメントを連発していたが、果たして18歳で天寿を全うするのだろうか? でもすれば大いに盛り上がるだろうがどうでしょうか? 「介錯人」は亀田家と舌戦を繰り広げていた元世界王者・具志堅用高氏が最適か? 初防衛したチャンピオン内藤大助のコメント 「とりあえず亀田に勝ったという結果を素直によろこびたい。思ったよりやりにくかったが、前にやったポンサクレックと比べると全然弱かった。プレッシャーは相当あったが勝ててよかった。亀田に黒星つけたということで、国民の期待に応えたと思います。次の試合? 今はゆっくり休みたい」 「亀田家のやっていることが世間で認められたらだめ。切腹とか言って。ばれなきゃ反則もいいとか、違うよね。試合後に後味悪いなんて一番よくない。ボクシングって、試合終わって抱き合うでしょ。ついさっきまで本気で殴り合ってたのに。こんなスポーツはない。プロ目指してたころは、格好いいと思いましたよ。(大毅は)最低でも厳重注意にはしてほしい」 宮田博行・宮田ジム会長の話 「われわれがつくり上げた王者をけがされたという思いがあった。大毅選手の態度は残念だったが、王者は最後までクリーンに闘ってくれた」 「処分になるかはわからない。それより(大毅は)内藤に謝罪してほしい。反則行為は落ち着いたら、JBCに書面で提出したい」 亀田大毅のコメント 「「今回は完敗やった。それは素直に認める。初めての世界戦で課題も分かった。これからは精神面も鍛えていきたい。体と心をもっと鍛えてまた世界の舞台に立ちたい。応援してくれたファンのみんなにはぶさいくな試合をしてもうてほんまに悪いと思ってる」 父・亀田史郎トレーナー 「11日のタイトル戦での大毅の反則行為は、故意ではありません。大毅の若さ、精神的な未熟さが出た結果だと思います。セコンドについたトレーナーとして大毅の反則行為を止められなかった事は反省しております。ただこれも闘志の現れであって、結果として反則行為となってしまったことをご理解していただきたい。大毅本人も深く反省し、一から出直す覚悟です」 金平桂一郎・協栄ジム会長の話 「大毅の経験不足は素直に認める。しかし、世界王者とこれだけやれる18歳は日本中探してもいない。(反則は)熱くなっちゃった。あれは残念」 ←「内藤圧勝!亀田切腹」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「セ・リーグ関係」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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