KINTYRE’S DIARY~旧館

2008/01/04(金)22:48

波乱の箱根駅伝!駒大が3年ぶりの総合優勝

スポーツ・格闘技(134)

史上初の3校が棄権! 箱根駅伝は往路2位の駒大が復路を5時間30分38秒で制し、合計11時間5分0秒で3年ぶり6度目の総合優勝を果たした。 駒大は区間賞獲得は8区深津だけだったが、選手個々のレベルが高く往路優勝の早大を9区で抜き去りそのままリードを保ち総合優勝を果たした。 往路優勝の早大は5,6区の山登りの上下区間で区間賞を獲るなど、従来は「鬼門」とされた区間で健闘したものの総合力で勝る駒大に9区で抜かれ2分29秒差で2位でゴールインした。来季は高校の有力新人が入学してくるので今季以上の成績も期待出来そうだ。 予選会から出場の中央学院大は篠藤淳が最優秀選手賞を獲得するなど健闘し6分5秒差で過去最高の3位に入りシード権を獲得した。 昨年優勝の順大は、往路5区の小野がゴール直前で路上に倒れた。 これを受けた監督会議での申し合わせにより、復路は15キロの給水所より前に、監督らが水を1度だけ手渡せるよう規定を変更。だが、9区で大東大、最終10区で「2強の一角」とされ優勝候補でもあった東海大の選手が線路の溝に足を取られて負傷し途中棄権を余儀なくされている。 これで前日の順大に続いて9区で大東大、10区で東海大がレースを中止し、史上初めて3校が途中棄権となる異常事態だった。 関東学連では来季に向けて選手の健康管理を監督やコーチがしっかりと把握し、選手も無理をせずに体調不良を早い時点で申告しないと「高速レース」と化した箱根駅伝で選手寿命が尽きることのないようにしてもらいたい。 大健闘!学連選抜4位 学連選抜は箱根駅伝で過去最高の4位と大健闘した。 本戦に出場できなかった大学の選手で構成されるチームは、初めて正式参加が認められた昨年が最下位で、オープン参加時代も2003年の16位が最高。 今回は7区で当日メンバー変更をするなど即席チームながら真剣勝負で挑み、予選会からの出場枠を9校から10校に増やした。 総合優勝:駒澤大学 11時間5分0秒 往路優勝:早稲田大学 5時間33分8秒 復路優勝:駒澤大学 5時間30分38秒 最優秀選手賞(金栗四三杯):篠藤淳(中央学院大学) 1位 駒大 11時間5分 2位 早大 11時間7分29秒 3位 中央学院大 11時間11分5秒 4位 関東学連選抜 11時間12分25秒 5位 亜大 11時間14分10秒 6位 山梨学院大 11時間15分 7位 中大 11時間16分32秒 8位 帝京大 11時間16分48秒 9位 日大 11時間16分52秒 10位 東洋大 11時間17分12秒 (以上シード校) 11位 城西大 11時間20分19秒 12位 日体大 11時間20秒30秒 13位 国士舘大 11時間23分43秒 14位 専大 11時間25分37秒 15位 神大 11時間27分22秒 16位 法大 11時間28分6秒 17位 東農大 11時間30分58秒 ― 東海大(10区途中棄権のため記録なし) ― 大東大(9区途中棄権のため記録なし) ― 順大(5区途中棄権のため記録なし) 区間賞: 1区 佐藤直樹(城西大学)1時間4分37秒 2区 メクボ・J・モグス(山梨学院大学)1時間6分23秒※区間新 3区 竹澤健介(早稲田大学)1時間3分32秒 4区 阿宗高広(国士舘大学)55分24秒 5区 駒野亮太(早稲田大学)1時間18分12秒 6区 加藤創大(早稲田大学)59分15秒 7区 佐藤悠基(東海大学)1時間2分35秒※区間新 8区 深津卓也(駒澤大学)1時間4分57秒 9区 篠藤淳(中央学院大学)1時間8分1秒※区間新 10区 永岩義人(城西大学)1時間10分14秒 ←「箱根駅伝」関係のブログ満載! ←西武ライオンズのことならここ ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク

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